一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

天山 ……御来光を拝んだ後に、咲き始めたナガバノスミレサイシンを楽しむ……

2023年04月10日 | 天山・彦岳


4月9日(日)

今日も午後から仕事であったが、
天山にナガバノスミレサイシンが咲き出す頃だと思い、登ることにした。
日曜日だが、朝駆けすれば、人に会わずに済むだろう。

天川登山口駐車場に到着。
一台の車もない。
嬉しい。
軽くストレッチをして、出発。(フラッシュ撮影)


歩いていると、前方にずっと月が見えていた。


満月ではなかったが、美しい。


ゆっくり登って行く。


もうすぐ山頂。


5:40
天山山頂に到着。
誰もいない。(他の登山口からも登ってきた人がいない)
今日も天山を、そして御来光を独り占めだ。(コラコラ)


東側。
今日は、あの辺りから太陽が昇るようだ。


南側を見る。
(日曜日ということもあって)街はまだ眠っている。


雲仙はまだ見えない。


もうすぐ。


5:56
キタ~~~




いつも感じることだが、
太陽ほど偉大な存在はない。




地球の生き物はすべて太陽の恩恵を受けている。
太陽なくしては生きていられない。


有難い。


朝陽が稜線を照らし出す。


お約束の「足長おじさん」。(笑)


あめ山にも朝陽が当たる。
美しい。
上空には月。


この後、花散策へ。
シハイスミレがたくさん咲いていた。


ツクシショウジョウバカマは終盤を迎えていたが、


夏に咲くハンカイソウの葉がもう出ていた。


場所によっては霜が降りていた。


バイカイカリソウにも霜が……




美しい。


セントウソウを見ながら、


ホソバナコバイモが咲く場所へ。


もう終わっている株もあったが、
まだ頑張っている。


いいね~


群れ咲いている場所もあり、


存分に楽しむことができた。




木々にも春が訪れている。




最後に、ナガバノスミレサイシンが咲く場所へ。
「おっ、咲いてる~」


まだ多くはなかったが、
咲いて待っていてくれた。


嬉しい。


一番の美形のナガバノスミレサイシンをパチリ。


ツインの花もあった。


登山口に戻って来ると、新緑が美しかった。
今日も一日、頑張るぞ~


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