今日は、久しぶりに、裏山である鬼ノ鼻山に登ろうと思う。
標高の高い山では、秋の花が終わりを迎え、ほとんど姿を消してしまった。
だが、標高の低い里山には、里の花が案外多く咲いている。
珍しい花はないが、花の少ない時期だからこそ、ありふれた花でも貴重なのだ。
鬼ノ鼻山の麓のこの辺りでは、なんと、
ホトケノザや、
ナズナや、
菜の花が、もう咲いていた。
ゆっくり歩いて行く。
オドリコソウや、
アワコガネギクや、
キツネノゴマや、
ツワブキの花も咲いている。
天ヶ瀬ダムに到着。
ここから見る天山がカッコイイ。
秋の色を見つけながら登って行く。
ヒヨドリバナや、
ヤマハッカや、
ヒメアザミも咲いている。
嬉しい。
途中で見た天山があまりに美しくて、パチリ。
「憩いの森」に到着。
素敵な林の中を歩いて行く。
見上げると、黄葉。
アキノキリンソウや、
センボンヤリを見ながら、
“鬼の展望所”へ。
ここからの眺めが素晴らしかった。
右が天山、左が作礼山。
天山。
作礼山。
こちらは、黒髪山系の山々。
いったん下って、登り返す。
鬼ノ鼻山山頂(435m)に到着。
山頂の周囲の木々の背が伸びて、
展望がイマイチなので、“鬼のテラス”へ移動する。
だが、ここには先客がいてランチしていたので、
写真だけ撮って、
先へ進む。
“みはらしの丘”からの展望。
縦走路の両側にはサザンカの木があるのだが、
早くも咲き始めており、
中には満開の木もあった。
いいね~
この後、鬼ノ鼻山の“秘密の散歩道”へ。
鬼ノ鼻山にも、天山や作礼山に負けないほどの“紅葉”があるのだ。
遠くの山へ行かずとも、
近くの山でこれだけの紅葉を見ることができるのだ。
嬉しい。
サイヨウシャジンや、
ヤマハッカや、
センボンヤリや、
フユノハナワラビも見ることができた。
この鬼ノ鼻山には、
サケバヒヨドリや、
ツワブキの花の群生地があり、
ことに、ツワブキの花の群生は見事の一言。
この後、麓にある西渓公園へ立ち寄る。
好い具合に色づいているようだ。
園内を散策する。
丘の上に登って行く。
美しき紅葉。
丘の上からの眺め。
西渓公園の隣にある多久神社へ立ち寄る。
ここからも見る紅葉も見事であった。
今日も「一日の王」になれました~