一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

日曜日の昼下がりに登った天山 ……開花したホソバナコバイモに逢いたくて……

2019年03月17日 | 天山・彦岳


3月17日(日)
今日は、町内行事の「彼岸の道づくり」の日。
班ごとに場所が決まっていて、そこの草取りをする。
「彼岸の道づくり」は3月と9月の年2回、お彼岸の頃に行われるのだが、
9月の“道づくり”は、夏草が生い茂っているので草刈機を使用するが、
3月の“道づくり”は、まだ新しい草が生えてきてないので、手で草を抜くことが多い。
手抜きだ。(笑)
朝8時から“道づくり”をして、
その後、図書館へ行って、8冊返却し、8冊借りてきた。
そして、天山の天川登山口に着いたときには、13時半を過ぎていた。
普通なら下山の時刻なので、駐車場には車が3台のみ。
静かな山歩きが楽しめそうだ。


ゆっくり登って行く。


前方に、大きな犬(シェパードかな?)を連れ男性が見えた。
この人とは、1週間前に天山に登ったときにも会っている。


2組の下山者とすれ違ったので、
車の台数からして、天川登山口から登っているのは、
私と、犬を連れた男性のみとなった。


犬を追い抜かないように距離を保って歩いていたのだが、
この先で犬を連れた男性が休憩していたので、結局追い抜いてしまった。


今日は良く晴れている。


素晴らしい天気。


天山ダムをパチリ。


天山山頂に到着。


天気は好いのだが、


遠くが霞んでいて遠望は効かなかった。


稜線散歩。


セントウソウは1週間前よりも増えていた。


今日の目的は、ホソバナコバイモ。
1週間前はまだ蕾だったので、開花したホソバナコバイモが見たかったのだ。
「おっ、咲いてる~」


こちらは開きかけ。


こちらは、少し開花したもの。


美しく開花したホソバナコバイモはないかと探すと、
「あった~」


下から覗いても美しかった。


彦岳が見える場所まで行って引き返し、


いつもの場所で、遅ればせながらのランチ。


本日の「天山壁」。
カッコイイ~


山頂の方へ戻り、散歩道へ。


オオキツネノカミソリの葉は、前回よりも伸びていた。


順調に育っている。


ユリワサビの花もかなり増えていた。


いいね~


ツクシショウジョウバカマの花もたくさん見ることができた。


美しい~


フキノトウや、


コチャルメルソウも、数を増していた。


先週見つけた、季節を間違えたアケボノソウもパチリ。


マンサクも満開に近くなっていた。


ズーム。


もっとズーム。
今日も一日の王になれました~

この記事についてブログを書く
« 映画『運び屋』 ……「人生100... | トップ | 映画『岬の兄妹』 ……『万引... »