一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

近くの里山 ……すぐそこにある未踏の地を探索せよ……

2018年05月09日 | 登吾留山
雑誌『Fielder』(vol.39)を買った。 特集のタイトルを見て、そそられた。(笑) 「大人の裏山遊戯」。 数字だけの成長を求めた先に幸せな暮らしはあるのか? かつて山とともにあった本当の人間活動を体感する 「大人の裏山遊戯」 ●小屋暮らしの生活様式に学ぶ「裏山ブッシュクラフト」 ●受動的な野営だけじゃつまらない「実践積極的ビバーク」 ●かつて食卓で当たり前だった山の味を復習す . . . 本文を読む

近くの里山 ……「ヤマザキ(山咲き)春のランまつり」が開催中だったよ……

2018年05月06日 | 登吾留山
GWはずっと仕事をしていた。 GW最後の今日、5月6日(日)にやっと休みが取れたが、 天気は「雨」。(笑) 午前は「弱い雨」で 午後からは「激しい雨」とのこと。 今日は何としてでも山へ行きたかったので、 「弱い雨」の午前中に山へ行くことにした。 遠くへ行かなくても、 すぐ近くの里山にも多くの花が咲いている。 雨の日には、登山者もいないことだろう。 ウキウキしながら、家を出たのだった。 里山 . . . 本文を読む

「YURI MIYATA」…登山中に見つけた植物の形をモチーフにしたアクセサリー…

2018年05月04日 | 読書・音楽・美術・その他芸術
モデルをしながら山にも登っているという美しき人がいる。 (近いうちに「逢いたい人に逢いに行く」という企画に登場予定) この女性のインスタグラムを見ていたら、 アクセサリーの写真と共に、 次のような文章が添えられていた。 素敵だな、森を感じるな、と思いながら ちょっと私には似合わないかもなぁと横目でチラチラ見るだけだった @yuri_miyata のアクセサリー ・ 買っちゃった いっひっひ . . . 本文を読む

小池真理子『死の島』 ……“死者のための島”へ小舟を漕ぎ進む男の物語……

2018年05月02日 | 読書・音楽・美術・その他芸術
『死の島』というタイトルで思い出すのは、 スイス出身の画家アルノルト・ベックリン(1827年~1901年)の代表作「死の島」だ。 墓地のある海上の小さな孤島をめざし、 白い棺を乗せた小舟が暗い海原を漕ぎ進む…… 不気味な絵だが、 ベックリンは、1880年から1886年の間に、この謎めいた主題で繰り返し作品を描いている。 (理由は長くなるので割愛) 1.1880年5月(111 x 115 . . . 本文を読む