テレビ朝日50周年「50時間」が視聴率4冠(日刊スポーツ) - goo ニュース
このテレビ朝日開局50周年記念「50時間テレビ」で最も印象的だった番組は
1976年6月26日に日本武道館で行なわれたアントニオ猪木対モハメド・アリ戦
だった。異種格闘技で真剣勝負となると一発で決まってしまうか、あのようなお互い
絡み合うことがないグダグダの試合になるかのどちらかであろう。基本的に格闘技
の中ではあらゆるスタイルに対応できるレスリングが一番強いはずで、だから猪木
はほとんどのプロレス技が反則にされても已むを得なかったのだろう。しかしアリの
何気なく言ったジョークを(無理やり?強引に?)現実にさせてしまう猪木はやはり
ただ者ではないことが分かって面白かった。試合の結果は引き分けだったが結局
この試合で得をしたのは猪木でアリはボクサー人生を短くしてしまったように思う。