平松氏「わかりやすい言葉で言い切れなかった」(読売新聞) - goo ニュース
毎日放送において24日午後7時から約2時間の枠で放送予定だった大阪市長選候補の
討論番組を辞退する辺りから負け戦が決まってしまい、22日に平松側の陣営が通告した
「大幅に戦術を変更し、日程を見直す」という辞退の理由も“今更感”は否めず、「怪物」、
「私以外に彼を止められる人はいない」、「大阪都構想は市民にとって全くメリットはない」、
「市の権限と財源をむしり取ると言ってはばからない人」、「全国が注目している選挙。
大阪人の心意気はここにあり、という力を見せてください」などの平松邦夫の言葉は、
民主党、自民党のみならず、共産党の支援まで受けておきながら、「行政組織を抜本的に
変えることで二重行政の無駄を省ける」という橋下徹の分かりやすい一言の前に全くの
無力であった。平松邦夫が醸し出す“好々爺感”がいかにも馴れ合い体質を体現していた。