若林農水相「しばらくサバは嫌だ」 3時間後に撤回(朝日新聞) - goo ニュース
「ちょっとしばらくサバは嫌いだなあという感じがしますね」というのが若林農水相
の発言である。この発言で問題とされているのは「適切な情報を発信すべき閣僚
として、不適切だった」として発言を撤回したわけであるのだが、本当の問題は
発言内容以前にあるはずである。「しばらくサバは嫌いだなあという感じ」という
発言は日本語として正しいのだろうか? 好き嫌いという好みの問題は理屈以前に
成り立つものであるのだから、“しばらく嫌いになる”ことはありえない。発言を
正確に言い直すならば「しばらくサバは食べない」である。日本語を正確に使えない
人が大臣になっちゃっているのが日本の政治の貧困さの原因である。勿論これは
若林に限らず、アルカイダを友人に持つ大臣にも言えることである。