寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

松江の和菓子(朝汐)

2007年03月09日 | 食材

寺町の和菓子屋【風流堂】で練切を食べた。確か「寒椿」という名の小洒落た品で1個147円だった。注文を聞いた女性は抹茶をたてて、お菓子を持ってきてくれた。

それが無料であることに私は感銘を受けた。身分に関係なく、庶民がお茶をたしなむ町。古都であることを鼻にかける田舎街とは大違いだ。品格と優しさを感じる。

和菓子の実力は決して古都に引けをとらない。これを知らない者が多いだけだろう。旅は自分の足でまわってなんぼのもの。ネットの情報なんてほとんどあてにならぬ。

石飛勝久氏の青磁皿と朝汐

写真は土産に買い求めた「朝汐」。日本海の波しぶきを表現した有名な菓子。甘ったるくなくて私好みだ。抹茶はないので煎茶で我慢した。

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