寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

小雨が降る中、忠海八幡神社に参拝する(その1)

2011年09月08日 | 
西養寺の敷地の西隣が忠海八幡神社への参道である。無情にも曇り空から小雨がポタポタと降り始めて熱気が舞い上がった。

緑橋(南詰)

大鳥居を抜けて少し行くと幅1m強の緑橋が水路を跨いでいる。後方の石柱には安政四年(※1857)の文字が刻まれていた。

水路に架かる緑橋

『広島県の地名 日本歴史地名大系35』は忠海の氏神について次のように解説している。

 街の北側、黒滝山の南麓に鎮座し、古くは開発八幡社と称した。祭神は応神天皇・神功皇后・三女神。旧村社。

緑橋(北詰)から大鳥居方面を望む

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大阪名物・岩おこし

2011年09月08日 | 食材
たまに我が家を訪れる大阪のおっちゃんがおこしをくれるのを幼い私は楽しみにしていた。歯応え抜群の菓子は子どもの舌をも満足させたのである。米を細かく砕いて粟に見たて、砂糖と水飴を使って板状に固めて岩のような硬さを再現した大阪人の遊び心には感服する。

また生姜の添加によってすっきりした甘みを出しているのがすばらしい。歯から顎、そしてこめかみへと振動が伝わり美味しさを倍増させる。硬い菓子部門での東の横綱を草加せんべいとすれば西のそれは大阪の岩おこしに決まりだ。うるち米は菓子の原料としても一級品であることにふと気づいた。

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