無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

里芋の増収法

2008-08-07 14:20:23 | 自然菜園の技術 応用
本日也。

暑すぎて長い昼休み中です。

本日は旧暦の七夕&立秋です。食欲の秋に備えて、そこで欲を出して里芋の増収法を試してみました。

方法は簡単です。

1)前もって草マルチしておい里芋の株下にクン炭を一掴み撒きます。
2)土寄せします。
3)たっぷり草マルチをします。

以上です。

うちでは、里芋をはじめ澱粉質をためるイモ類は無肥料栽培と決めています。
なぜなら、食味・風味・保存性がすごく良くなるからです。

うちも野菜によってはEMボカシや生ヌカを少し補ってあげる場合がありますが、まずイモ類はあげません。以前興味本位で補ったときに、芋が大きくなりすぎて、風味・保存性が著しく劣化したので気をつけるようにしました。

世間では、芋が大きくなったことに重きをおきますが、私はそこには興味が在りません。「芋の生態」や、「素直に育つには?」「芋の生育欲求とは?」などに興味があります。

今年は例年にないくらい里芋の出来が良いので、もっと里芋の自然体を探求できると思います。

苦手だった里芋がちょっとわかってきたような気がして嬉しいです。
コメント (2)
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