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無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

狭い面積だからこそ大豆の収量アップさせるコツ

2008-08-05 18:21:32 | 自然菜園の技術 応用
本日は待望のが降ってくれました。今晩にかけてたっぷり降ってくれると助かります。

自給農園で野菜中でいろいろな意味でとても重宝するのが大豆です。食料としても味噌・醤油・豆腐・きな粉・お茶といった加工品から、煮豆としても美味しいです。

それに、今度自然栽培講座(基本編)にも書こうと思っていますが、マメ科の中でも根粒菌・菌根菌の働きがすこぶる優秀で、大地がとても豊かになります。

うち菜園では、草・大豆・小麦で基本土壌を整えます。また、ニンジンと枝豆・トウモロコシと枝豆などコンパニオンプランツとしても大活躍です。

そんな大豆を小面積の畑で育てるときのポ収量アップのイントは
1)やせた土地に2粒ずつ蒔く(適切な時期に)。
2)大豆の蒔いた上に赤い糸を張る。
3)本葉が出てきたら除草を兼ねて、クン炭を撒いて土寄せ。
4)本葉が5~6枚の大豆の一番上の新芽を摘んでしまう。(写真参照)
5)花が咲いてきたら、根元に水をあげる。
6)収獲した大豆の中から、いい種子を選び自家採種する。

この手順で大豆の生育を助けてあげると畑でも十分な大豆が収獲できます。

今年は、来年田んぼに戻す予定の畑で上の手順で大豆を栽培しています。ちょうど昨日4)をしてきました。

手間をかけたくない人は、本来の大豆栽培である田んぼの畦で育てるといいと思います。ちなみに去年何もしない大豆が75莢だったのに対して、畦に植えた大豆は125莢平均でした。読んでくれて
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今年も蕎麦を蒔く

2008-08-05 08:14:25 | 日々の自然菜園
昨日ときどきのなか友人のトラクターを借りて、久々に耕し蕎麦を蒔きました。
それは、去年から山際のサルの出るような畑(通称:猿畑)でばら蒔きをしたところ一切出てこなかったことから、全部鳥にやられたようです。そこで、、、

自給するのに自然農の美斉津さんを見習って、すべて手でやる畑の他に、最小限の機械(オイル)を使うような畑もあります。猿畑もその一つで、去年は、草を刈った場所に蕎麦をばら撒き、トラクターを一回かけました。土の中に種が隠れてくれたお蔭で無事収獲できました。

今年からは、「猿畑」では本格的にエゴマ(食用油用)、菜種(食用油用)、蕎麦、小麦(お菓子用)を育てる軌道に乗せようと思っています。そこで小麦跡地に、蕎麦を蒔き、蕎麦の跡に菜種を蒔くつもりです。どうもこの順番が良いのではないかと思っていますが、まだわかりませんが。

耕さないで小規模で自然農で蕎麦をばら撒く場合、早蒔きは避けた方が鳥にやられない気がします。そして草をギリギリまで伸ばし、腰丈ほどの草の中に種を蒔きます。その後草を刈って敷き詰めます。どうも夕方の鳥にとって目が利かなくなってからの野良仕事がいいと思います。

最近は考え方がラフになり、
自給農を80歳くらいまでできればいいと思っています。80歳でもできる農の動きを今身につけ様と、じいさまを観察しつつ取り入れています。

今年も秋に美味しい蕎麦で喉を鳴らしたい気持ちが今から高ぶります。


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