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無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

白菜の種を蒔く

2008-08-21 07:22:36 | 自然菜園の技術 基本
昨日は見事なでした。

昨日はジャガイモ跡地に白菜『松島純2号』を蒔きました。
白菜は秋野菜の王様です。すこぶる機嫌取りが大変ですが、上手にできたときの喜びはひとしおです。

白菜の栽培基本ポイントは
1)季節に合わせてちょっと多めに10粒くらい蒔く。
2)直まきはコオロギなどの食害に気をつける。
3)無農薬栽培にあった品種を選ぶ。
4)直まきでうまくいかなかったら、早い時点で苗で植えなおす。
5)苗は本葉3~4枚のうちに定植する。
6)本葉5~6枚のときに一本にする。(他を間引く)
裏技:葉っぱが3~6枚のときに簡単ストチュウを300倍希釈散布する。

白菜の本性は葉の結球にある。
つまり葉が巻いて、葉を白くして食べる。

そこで、葉の結球の秘訣は「根」にある。
根の生長をスムーズにしてあげるとうまく育つ。

うちではもっぱらジャガイモを掘った跡地で白菜を直に蒔いて、コオロギなどにやられてうまくいかない時は、本葉5枚以内で苗を植えなおす。

結球白菜がうまくいかない農地は、無理せず結球しない山東白菜・タケノコハクサイなどを育てるのがおすすめ。巻かなかった白菜は、炒めて食べるとうまい。

沢山巻かない白菜がある場合は、越冬させ塔立ち菜(菜の花)が美味。白菜に勝る菜の花なし。

白菜に失敗はない。失敗は成功の素。それが醍醐味。
コメント
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