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無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

油の自給(なたね油)

2008-08-26 21:40:27 | 日々の自然菜園
本日。久々に暑かった。

今日は、ハウスの中の片付け(草刈り)な一日でした。
ハウスの周りは2~3mはあろうシロザ(草名:アカザの一種)が覆い茂り、ジャングルと化していました。

アカザの茎は、硬く剪定用のハサミでも歯が立たず、木を切るためののこぎりを使いました。アカザは大きくなると木の様になります。それを乾かして杖ができるほどです。かの松尾芭蕉が奥の細道を旅したときに使用したのもアカザ杖でした。

農家に嫌われるアカザですが、うちでは今年から茎を30cmくらいに切って、支柱やクン炭を焼くための薪にしようと思っています。捨てる厄介者も、いざ活用できると思うと、逆にもっと欲しくなるから不思議です。

そして、片付いてきたハウスの中で玉葱の育苗をし始めました。
本日の写真はその一連を撮ったのですが、メモリーカードのロックが掛かっていたようで一枚も写真が撮れていませんでした。

話は変わりますが、今年から「なたね油」も自給しようと去年種を蒔いていたのですが、失敗してに終り、来年の種子分しか採りませんでした。

ところが、地元安曇野で『安曇野エゴマの会』を主催している友人が先日搾油機を購入しました。1kgからでも油が絞れるとのこと。

あきらめていた今年の「なたね油」自給が果たせそうです。

とりあえず種子用に取っておいた中から1kgを洗い、乾燥させたのが写真です。

明日早朝その菜種を絞る予定です。

明日のブログは絞った後の写真になるはずです。
コメント (3)
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