無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

ライ小麦を春蒔きする。

2009-04-05 23:55:04 | 日々の自然菜園
本日

今日は友人のイベントカフェ「春カフェ」の日でした。
共通の友人の農家民宿「安曇野地球宿」での開催で、
ゆうこさんは、お手伝いに行っていました。

3日間寝込んで、大事をとっていたのですが、
野菜は、季節ものですので、
さすがに種を蒔かないと収穫に差し支えるものもあります。

まだ、始めたばかりの「ライ小麦」。
ライ麦同様春に蒔ける数少ない春蒔き可能な麦の品種です。

うちでは、小麦は主に自給用で、
副食のうどんや、パスタの他に、

ゆうこさんが、お菓子やケーキなどのために
年々小麦の自給率を上げています。

最近では、ゆうこさんが、今回のようなイベント出店や、
友人からのケーキの依頼などがあり、小麦が大活躍です。

ライ小麦は、風味はライ麦と全く異なります。
どちらかというと薄力粉と米粉の合いの子のような
サラッとしながら、独特さがあります。

しかし、その生態はライ麦同様背が高く、
青い葉をし、春蒔きも可能で、収穫が8月に入ります。

去年までは、3列植えて、うち2列は青刈りし、
トマトの敷き草に利用していたのですが、
あまりにもったいなく、全部食べたい方向に向かっています。

今年は、とりあえずライ小麦と赤クローバーの交互で蒔くサンドイッチ
のように育てて、来年度からは秋蒔きにしようと思います。

秋蒔きの方が、収量性が高く、他の野良仕事と重ならず
うちには向いていると踏んでいるからです。

同じ品種でも、蒔く時期や風土によってずいぶん
収穫時期や風味、収量が変わってきます。

久々の野良仕事で、身体が汗ばむくらい働きました。

冬場にたるんだ身体を締めていこうと思います。
コメント
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