無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

松本一本ネギを植える。

2009-04-29 22:29:12 | 自然菜園の技術 基本
本日
今日も最低気温が、3℃を下回った。
3℃以下になると、霜が降りると思ってもいい。

最近、ホームセンターで夏野菜の苗が全国並みに4月末にもかかわらず、
早くに売っている。

うちのナスもピーマンもトマトも、まだまだ親指で程度。
うちは地温が完全に温まってきて、霜も下りなくなる5月中旬以降に定植予定で、
若い小さな苗を植えるので、なんとかなるが、
もうすでに植えてしまった方は大丈夫か心配。

今日、トータル400本の松本一本ネギを植え終わった。
去年、自分でネギ苗を起こしたが、残念ながら草に負けてしまった。
自然農でネギの苗を起こすのは、難しい。
今回は、2か所(直売所・JA)でネギ苗を買って植えました。

松本一本ネギは、全国的にその名を知られる下仁田ネギ同様、
分けつせずに、ネギを一本太く育てて冬に鍋などにして食べる根深ネギだ。

その特徴は、松本平、安曇野平一帯で昔から育てられている在来一本ネギで、
4月末に、ネギ苗を植え、8月に植え換えることで知られている。


植え換えることで、より太く、深く白いところが生長できる。

今回、直売所で買った100本のネギは、細長く、買ってから3日目で葉が黄色くなってしまった。

残り300本は農協JAで購入。新聞紙にくるんだ上に、ビール袋で丁寧に包んであった。
一本一本が太く短く、3日たっても葉が青いままだったので、とてもいい苗だった。

【松本一本ネギの植え方】
①トップ写真のように、20cmほど深くに並べてる。
②根が隠れる程度に、浅く土を戻し、土を鎮圧する。

③今回は、地力があまりない場所なので、米ぬか主体のボカシを一掴み撒く。

④はじめ刈った周りの草をボカシのうえに敷く。

一週間後から土寄せが始める。これで、8月のお盆過ぎまで仮植しておく。
今年も我が家のネギが切れることなく、美味しくいただけると思うと嬉しい。
コメント (2)
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