無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

チキントラクター(パーマカルチャー)

2009-04-30 22:28:07 | 日々の自然菜園
本日

晴天続きの毎日、お湿り(雨)がほしい。




ここ毎朝の霜でせっかく出てきた早生のジャガイモの芽が凍傷で枯れてしまった。
これから出てくる芽に期待したい。

今日ショックなことがあった。
しかも今さっきのこと。

それは、せっかくブログを更新させようと「投稿」を押したら、
ログインしなおしてくださいとのこと。
つまり、せっかくさっき書いたブログが全部消えてしまった。
しかたないので、同じ内容で全く違った書き方で書き直して打っています。

天気の良い日は、近くにいる場合鶏を写真のように放し飼いにしています。


鶏は、放すと始終足で土をかき分け、動く虫をついばんでいます。

オーストラリアなどでさかんなパーマカルチャーでは、
痩せた大地を肥沃にする手段として、鶏をわざと囲って放し飼いにします。
すると写真のように、餌をついばみながら土と糞を足でかき混ぜ、大地を豊かにしてくれます。

鶏は、天然のトラクターなのかもしれないので、パーマカルチャーでは「チキントラクター」と呼んでいるそうです。

市販の鶏糞は、粗悪なものが多いと苦情をよく耳にします。
僕も鶏糞など過剰肥料は、好みではありません。

今実験として、鶏がいる自然な生活をテーマに、
鶏の習性や栽培とどのようにリンクさせるのがいいのかいろいろやっているところです。

鶏にとっては、一定の狭い場所に飼われるのは窮屈なのかもしれないと、思うようになってきました。

鶏・人・農地との距離感が大事だと思います。

鶏を放牧すると餌も勝手に見つけて食べてくれるので、
配合飼料の量は減ります。
菜ものも自分で好みで勝手に食べて満足している様子です。

あまり勝手に放牧させておくと、
かなり遠くまで行ってしまうので、鶏舎に戻すのに鶏と追いかけっこです。

まだまだ課題はいっぱいの鶏ですが、ゆうこさんのお菓子作りに欠かせない有精卵を毎日生んでくれる鶏に感謝です。



●お知らせ●
毎年恒例の自然栽培(自然農・自然農法)
公開講座『無農薬栽培の基本を学び、活かす方法』を今度
長野県安曇野市三郷温にある環境改善センターで行います。

合わせて「Azumino 自給農スクール」の説明会も行います。

◆公開講座『無農薬栽培の基本を学び、活かす方法』◆(無料)
日時5月9日(土)13:30~16:00(13:00開場)
内容:無農薬栽培の基本講座13:30~15:00
   質疑応答15:00~16:00
日ごろ感じている無農薬栽培の疑問など、ご質問ください。
参加費:無料
場所:三郷農村環境改善センター2階営農部会室(松本ICから車で30分)
http://local.yahoo.co.jp/detail/spot/8961ecc55e5dd33b4a8ddad9478eafb1/
予約不要
主催:自給自足Life 0263-77-1009
講師:竹内孝功(自給自足Life代表)無農薬自給菜園研究家

コメント (4)
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