無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

トマトの種蒔き本格化!!

2009-04-15 21:32:15 | 日々の自然菜園
本日

昨日の大雨のお蔭で、玉ねぎが青々しく元気そうだった。
雨で湿った大地に、早く取れる春大根と春人参(小安三寸)を蒔いた。

ネズミの被害を押えるため、ピーマン・ナスは予定よりも早くに鉢上げしている。

先週に改良版の踏み込み温床を完成させ、
今日は、トマト用にトンネルも作った。



あまりビニール資材は使いたくない。
いずれ、田畑つきの家に住んだ時には、ビニールを使わずに温床ハウスを作りたいと思っている。

今回、踏み込み温床がネズミの巣になってしまったので、
対策として、防草シートを内面全面に張った。
そして、鉢上げしたナス・トマトをトレーを上下重ねた、通称檻に入れた。

昔の人はどうのようにネズミの対策をしていたのか、気になる。

苗が大きくなりの本葉が多くなれば、まず食べられないらしいので、
大きくなるまで、慎重に育てたい。

そして、今日だけで29種類のトマトを蒔いた。

トマトは、多めに作ってもブレンドしてトマトソースに加工すればいいし、
固定種のトマトは、珍しいので苗としても売れると思いいろいろやっている。

表題の写真は、種を稲の育苗箱に蒔いた後に、杉の木でしっかり鎮圧したもの。

トマトは、ナス・ピーマンと違い、少々いじめてがっしりと育てたい。
その方が、耕さない自然栽培向きだからだ。

そして、今年からトマトは、温床で加温せずにハウス内の温度だけで
ゆっくりと発芽させ、若苗を心がけと思っている。

というのも、最近は暖かく、最低温度を10℃程度前後あればトマトは自然に出てくるからだ。

できるだけ、自然にゆっくりと根がしっかり張るそんな苗を育てたい。

そして、自家採種できる固定種のトマト、様々な風味のトマト、露地でしっかり完熟させたトマトの魅力をみんなに伝えたい。

今年は、教室や近所の方に、変わった外国のトマトや、作りやすいトマトの苗をより提供できたらいいなーと思っています。

明日は残りの10品種のトマトを蒔こうと思っています。

●お知らせ●
自給自足のための無農薬自然栽培教室
『AZUMINO自給農スクール』が今年5月から開園します。〈準備中〉
詳しくは、4月17日に同ブログにて詳細を発表します。お楽しみに~

自分の区画が約50㎡も持てて、月一回の無農薬自然栽培の講習会・自給農体験、
そしてゆうこさんのDeva Cafeランチなど、田舎暮らし、自給自足のための持続可能な農業が学べますよ。




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いよいよ今月から始まる、NHK文化カルチャーセンターの自然栽培講座。
お蔭さまで好評で、席が埋まってきました。まだお席が各講座少し残っています。
興味がございましたら、ご予約くださいね。

松本iCITY教室(NHK文化カルチャーセンター)で、
今年1年講師をやらせていただけるようになりました。
家庭菜園をはじめたい人、無農薬栽培を学びたい人、
ご参加をお待ちしております。

『無農薬栽培 プランターで野菜作り』4/25(土)13:30~16:00
http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_491211.html

『美味しく簡単に無農薬・家庭菜園の法則』4/22~6/10
http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_491207.html

『無農薬栽培 コンパニオンプランツ』5/23(土)13:30~15:30
http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_491230.html
コメント (4)
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