無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

越冬した日本みつばち、巣箱の中で。

2009-05-02 19:22:26 | 日本みつばち
本日

いよいよ本格的なGWに入りました。
昨日は、旧暦で言うところの「八十八夜」でした。
立春から数えて、88日目という意味です。

「八十八夜の分れ霜」
という言葉をご存知でしょうか?
晴れた春の夜は、放射冷却で明け方氷点下になりやすいものです。

「八十八夜」前は、桑やお茶の大敵とされた霜が降りやすい時期でした。
ですから(関東では)、夏野菜の定植やお米の田植えも「八十八夜」を過ぎたGWに行い始めたものです。


八十八夜→88→はちはち→蜂はち→日本みつばち。(笑)

日本みつばちも、2箱とも無事越冬でしました。
一つの方の蓋を開けると、トップ写真のように巣箱の中は、
花粉でまっ黄色になっています。

後ろの白い巣は、去年のもの。
手前の黄色い巣は、今年になって花の蜜や花粉を詰めながら作ったものです。

去年、蜂蜜を全部とってしまった巣箱ですから、
今年無事分蜂するかわかりません。

無事、巣別れ(分蜂)するのであれば、新しい巣の下部に、
新女王蜂の王台(おうだい)ができるはずです。

いまのところ、王台は残念ながらありませんが、
今後できればいいなーと思っています。

明日からは霜注意報がとれているはずなので、待ちに待ったキャベツとレタスの苗を定植し、明後日の雨に備えたいものです。


日本みつばちはかわいいのもです。

●お知らせ●
いよいよ今週末です。ドキドキ
毎年恒例の自然栽培(自然農・自然農法)
公開講座『無農薬栽培の基本を学び、活かす方法』を今度
長野県安曇野市三郷温にある環境改善センターで行います。

合わせて「Azumino 自給農スクール」の説明会も行います。

◆公開講座『無農薬栽培の基本を学び、活かす方法』◆(無料)
日時5月9日(土)13:30~16:00(13:00開場)
内容:無農薬栽培の基本講座13:30~15:00
   質疑応答15:00~16:00
日ごろ感じている無農薬栽培の疑問など、ご質問ください。
参加費:無料
場所:三郷農村環境改善センター2階営農部会室(松本ICから車で30分)
http://local.yahoo.co.jp/detail/spot/8961ecc55e5dd33b4a8ddad9478eafb1/
予約不要
主催:自給自足Life 0263-77-1009
講師:竹内孝功(自給自足Life代表)無農薬自給菜園研究家


コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする