無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

トマトの鉢上げいろいろ〈キュウリの発芽)

2009-05-06 20:53:41 | 自然菜園の技術 応用
本日、

昨日は5月5日、立夏でした。
昨日から、立秋までの期間、暦の上で夏です。
つまり、もう夏になったわけです。
ホームセンターでは、夏野菜の苗が一堂に揃い、このGWに畑に定植した方も多いと思います。

安曇野は、冷涼な寒冷地なのと、ビニールマルチを使っていないため、
うちでは、小麦の出穂を待っての遅めの定植です。

早く収穫することよりも、旬に合わせて自然に育て、
一番おいしいときに食べたいことと、長期間収穫したいので、
うちの夏野菜は、5月中旬植えの、10月の霜に枯れるまで収穫を楽しみます。

そんなわけで、うちのトマト苗はまだまだ本葉3~4枚以内です。


畑の土を使っているので、苗のうちから草ぼうぼうで、トマトだか、草だかわからない状態です。

そこで、ここ数日トマトをポットに移植(鉢上げ)しています。


上の写真は、トマトを寝かせて九条ネギと一緒に鉢上げしたモノです。
倒すことで、茎から根が出ることで、根の量を増やす魂胆です。

その他にも、値上り育苗といった、全く逆の発想で、
根を露出させながら育てる育苗もやっています。

つまり、毎年いろいろなやり方で育苗してみて一番しっくりいく育苗を決めたいと思っています。

頭で考えることより、実際にやってみて学ぶ姿勢が大切だと思います。

ある技術が最高だからといって、いいところどりするとうまくいかないこともよくあります。

耕した畑にむいた方法、耕さない畑にむく方法、様々です。

答えを一つに求めず、多様性を認めることが大切です。
一長一短があたりまえ、いろいろあるから面白いと思っています。

昨日からキュウリの発芽が始まりました。



●お知らせ●
いよいよあと三日。
今週末です。ドキドキ
毎年恒例の自然栽培(自然農・自然農法)
公開講座『無農薬栽培の基本を学び、活かす方法』を今度
長野県安曇野市三郷温にある環境改善センターで行います。

合わせて「Azumino 自給農スクール」の説明会も行います。

◆公開講座『無農薬栽培の基本を学び、活かす方法』◆(無料)
日時5月9日(土)13:30~16:00(13:00開場)
内容:無農薬栽培の基本講座13:30~15:00
   質疑応答15:00~16:00
日ごろ感じている無農薬栽培の疑問など、ご質問ください。
参加費:無料
場所:三郷農村環境改善センター2階営農部会室(松本ICから車で30分)
http://local.yahoo.co.jp/detail/spot/8961ecc55e5dd33b4a8ddad9478eafb1/
予約不要
主催:自給自足Life 0263-77-1009
講師:竹内孝功(自給自足Life代表)無農薬自給菜園研究家








コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする