無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

夏野菜の苗の定植&販売始まる。

2009-05-19 20:29:19 | 日々の自然菜園
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本日は、
いよいよ夏野菜の本格的な定植シーーズンが到来しました。
今日もトマトをたくさん定植しました。

苗半作とはよくいったもので、無農薬栽培用の育苗もいよいよ最終段階に入りました。

トップ写真のように若い育苗は、耕さない畑や肥料が少ない自然農など無農薬栽培に向いています。(たっぷりと有機肥料が入っている畑には不向きかも知れません。

また、品種も無農薬栽培にむいたものを選ぶことも重要です。
ハウス用の品種を露地で植えてもうまく育たないからです。

うちでも自家用の他に、家庭菜園教室用に苗を多めに育苗し販売しています。
少しでも無農薬栽培を簡単に始めてもらおうと思うからです。

今日は、苗の簡単で確実な定植方法をご紹介します。


【水やりが簡単になる定植法】
①まず、茎の太いがっしりとした苗を選びます。
②植える時間帯は10時~15時くらい.暖かい日の日中にします。
③植えるる30分前に、「葉に水をかけないように」苗のポットに水を2~3回に分けてたっぷりかけます。
④ポットの下から水が出てくるまでかけましょう。
⑤ポットがちょうど入る深さに穴を掘ります。(夏野菜の苗は、深く植えるとよくありません。元の土の高さとポットの高さを合わせます。)
⑥30分経って、水が落ち着いた苗をそっと穴の中に入れます。
⑦ポットの土が隠れるように、上に1cm位土をかけてしっかり押さえます。
⑧すぐに支柱を立てて、麻ひもなどで8の字に軽く縛ってあげるとなおいいです。


育苗のポイントは、苗と畑がしっかり一体化することです。


あじめコショウの苗。


小布施丸ナスの苗、

畑の土と市販の土、そして自家製クン炭で、根張りのよい野菜になるように、
少肥・少水で丁寧に育てました。
今は今週販売するように、ハウスから出したりして、外気と同じ温度で順化させています。

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