無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

あずみの自然農塾5月  シャロムヒュッテにて

2009-05-18 23:43:10 | 出張菜園教室
昨日はの中、穂高にあるシャロムヒュッテにて、
「あずみの自然農塾」が無事終わった。

今回の自然農では、夏野菜の定植・田んぼの畦塗り・キューバの有機農業について学んだ。

ここ4年くらいシャロムで自然農を伝えているが、ここまで雨の中田畑をやったのは初めてだった。

雨の日は、「晴耕雨読」といきたいところだったが、
みんなでカッパを着ての野良仕事。
久々のカッパ仕事だった。

ワークショップにために、夏野菜の苗の準備をした。


今年の自然育苗は、ピーマンがネズミに食べられる被害以外は順調で、
例年よりもイメージに近い苗が育ってくれた。

「苗半作」といって、昔から苗づくりは栽培の是非を決める。
苗のうちに、キュウリもトマトも実をつける準備をしているからだ。


「自然農」では、耕さない・肥料も使わない野菜にとってはちょっと過酷なスタートを切らなければならない。
その後は、根を張ってしまえば草や虫と共存して育つので、最初にうまくスタートできるためにも、苗や品種はこだわってきた。

自然農のワークショップでは、生命(いのち)の営みをテーマにしている。
草も虫も人間も同じ生命で、同じ地球で生まれ育って死んでいく。


大切な生命が育まれる土に感謝して、
ワークショップに参加してくれる方やスタッフに感謝して、
場所を提供してくれるシャロムや地球に感謝してしまう。


この写真は、自然農の参加者の畑写真。
キャベツ・ソラマメ・レタスが仲良く植えられて、根元では草が敷いてあるので、
虫のすみかになっている。

植え方にコツはあることはあるが、
お互いの野菜の相性と、距離感が大切なのは、人間も一緒。
自然農をきっかけに、食も人間関係も多様で豊かになればいいなーと思う。

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