バイクもブログも、見事なまでの放置っぷり。
アクセスカウンターは相変わらず結構な数字を記録しております。多分WR250の記事が「WR250R」での検索にてYahooにて4位、Googleでは3位にHITしてしまう(2007年4月7日現在)のが理由だと思いますが・・・ご訪問ありがとうございます。それなのにスミマセン、ここにはWR250Rに関して大した情報はありません。
完全放置では来て下さる方々に申し訳が無い・・・と、近況報告程度の記事は書いておるのですが・・・。
そういや、バイナルの記事はまだ完結した訳ではありませぬ。止まっちゃっているのは仕事が忙しいのが最大の理由だが、記事のまとめとして最初から最後まで工程を紹介しようと思い、自分のハイエースを素材にするつもりだったのだが、自分のハイエースに派手なグラフィックを入れる勇気が無い(爆)。
どうしようかと思っていたら、鴨がネギ背負ってやってきました(スミマセン)。なのでちょっと・・・というか、かなり間が空くかもしれないが暫くお待ち下され。
んじゃXRはどうなっているのか? 以前の記事で紹介した状態から全く変わっておらず、腰下組んだだけで放りっぱなし。経緯を知らない人のために説明すれば、状態の悪いミッションを甘い気持ちで組み込んでしまい、ギヤを破損。割れたギヤをシリンダースカートに打ちつけ(挟み込み)、シリンダースカートも破損。とりあえずノーマルシリンダー&ピストンで組むか・・・と考えてME08のクロスミッションを奢りつつ腰下までは組んだのだが、結局そのまま放置。
実はその後、やはり当初の280ccで組む事にするという結論を出した。だが二つの問題が発生。それが放置してしまっている原因となっている。コレはもう少し作業を進めてから紹介します。予告的に書いておくとすると、このままでは自分自身困るので、ゴールデンウィークまでには何らかの形で組み上げようかとは思っている。
えーと、前々回登場のVmax。キャブレター分解から始めるのかと思いきや、曲がっているハンドルの交換から。外傷を負ったバイクは乗る気も削げるので、結局また放置してしまいかねない。少々の傷は乗っていれば見えなかったりもするが、曲がったハンドルは目を瞑っていても気になる物だ。
俺はブログに登場しているVmaxと、もう一台別のVmax(現在バラバラで不動)に加え、さらにもう一台組める位のVmaxの部品を所有している(流石にフレームは無い)。俺はかなりのVmaxキ○ガイなのだ。当然スペアのノーマルハンドルも所有している。
Vmaxに乗っている人はハンドルやステップ周りを交換する事も多い様だが、一方でノーマルがベストと言う人も多い。俺は後者である。確かにノーマルのハンドルやステップ位置は中途半端であるのだが、マクロな視線で見ると「ココしか無ェ!!」という絶妙な位置である。Vmaxの開発秘話で「操作系部品の位置関係はテキパキと決められた」という内容の記事を読んだ記憶があるが、非常に納得の行く話である。
Vmaxのハンドルバーは、見るからにシボハン(絞りハンドル)。過去に社外ハンドルバーを数本試した事があるが、どうにもシックリとせず、結局ノーマルに落ち着いてしまった。元々Vmaxはドーンとリヤタイヤに荷重を預ける様なフィールであり、ハンドルにしがみつく様な感じに上体を伏せるとバイクが思うように動かない。コーナーでのハングオンも反ってリヤのトラクションが抜ける方向となり、今ひとつ決まらない。
が先日、近所のバイク用品店に行き、社外品を購入。事前にノーマルハンドルバーの採寸をしておき、近所のバイク用品店に突入。俺は仕事柄いつでもスケール(巻尺)を身に着けているので、展示品を測定(お店の方スミマセン)。やはりVmaxのノーマルハンドルバーと同等の数値の商品は無い。巾に関して言えばVmaxのノーマルハンドルを含めてロード用の殆ど全てが70cmであるので、クリア。ハンドルの高さ、つまりハンドルポストからグリップの高さの差も何とか。まあこの「高さ」については、最も取り沙汰される部分であろうと思われるので豊富なラインアップがあるのは当たり前か。問題は絞り具合である。
写真をご覧下されい。青いのは俺がXRに付けていた(元々付いていた)一流ブランドのオフロード用の物・・・但し曲がっている。黒いのが今回購入した物。メッキのがVmaxのノーマル。絞り具合は元XRハンドルが最も少なく、Vmaxノーマルが最も大きい。オフロードは上体をハンドルに覆い被せるようなスタイル、肘が威張った様な格好で、両足はステップを後方へ蹴る感じでライディングする。この絞り具合の少なさも納得できる。Vmaxはライディングポジションとしてはかなり対極で、自分のお尻が常にリヤサスを縮める様な乗り方が必要になる。
今回、やはりどーにも適合する物が無く、色を重視してチョイスする結果となった。もう少し絞りの利いた物もあったのだが、色が青とかだったので・・・。
話は逸れるが、俺が今回買い物に行ったこのバイク用品店、以前も書いたがどーにも好きになれん。勿論展示品をスケールで測る俺も悪いのだが(ホントにスミマセン)、正直ウルサイ。商品を吟味していると直ぐに声を掛けられる。俺が量販店に買い物に行く理由の一つに、「気に入った物が無ければスッと店を出れる」という所がある。他に客がいない小さなお店だと、そういう訳にもイカンでしょ? 当然小さなお店には小さなお店なりの良い所があるが、ココでは別問題だ。コンビニやセルフスタンドを利用する理由の一つに「店員と口を利かなくても済む」というのがある。疲れてて面倒くせえとか、自分なりの判断と行動をしたいとか、急いでいるとか。助けを請う時はちゃんとコチラから声を掛けますから、お願いですので俺には話し掛けないで下さい。ハッキリ言ってウルサイです。少々遠慮がちな方が好感持てますがね・・・。
さて。Vmaxにはブレース付きのハンドルは似合わないなあ。メカメカしくて気に入る人もいるとは思うが、俺はちょっと。絞りが少ない分だけハンドルが遠い。俺のVmaxはシートを替えてあり、着座位置が結構後ろであるので、ハンドルの遠さに関しては我慢の限界位だ。ちなみにシートは、中古のコルビンを自分でアンコ抜きして、椅子屋さんで張り替えてもらった物だ。超シャコタンと相まって、メチャメチャにシート高が低い。
前回乗った時にエンジンの調子が悪かったので、点検。先ずはプラグから。水抜き穴からエアブローしてからプラグを外す。アフターファイヤーは左側サイレンサーから聞こえていたので見てみると…やはり2番(左前)が真っ黒。その他のプラグはまあこんな物か。2番のプラグをエンジンにアースしてセルを回してみると、火が飛ばない。アッサリ原因解明。ちなみにプラグはスタンダードではなく、Vmaxカスタムの定番であるJR8C。スペアを持っていたので付け替え、念の為に油面チェック。
コレはアホな事にヤマハ純正工具。随分前にウケ狙いで購入した物だ。Vmaxは油面の測定だけは非常に簡単で、ドレンパイプに直接そのまま油面測定器を繋げてドレンを緩めるだけ。基準ラインは各キャブボディ側面に、ダイヤフラムカバーのセンター位の高さ位置に印がある。調整作業は基本的に実油面なので、マジメにやろうとすると死ぬ程大変だ。簡単にやる方法もあるが…。
油面もOKだったので、またも納品と打ち合わせがあったので乗って行った。非常に調子は良い。仕事でも軽装時の移動には充分使えそうだ。
ところで、XRを放置しているお詫びに情報を一つ。俺がVmaxで使っているスパークプラグ、NGKのJR8C。極が二つあり、Vmaxでは明らかな効果がある(べらぼうに良いって程ではないが、プラグ自体が安いので価格対効果ではかなり価値があると思う)。XR系ではMD30からプラグが細くなってしまったので使えないが、XLR系では使う事ができるのでN目君のXLRを組んだ時に採用してみたのだが・・・XLRではあんまり効果ないっスね。少なくとも相性が良い訳では無いみたいだ。なんでだろう?