一体どうしたんだろう、親猫が帰って来ない。
4匹の内の2匹が鉄骨の隙間から落ちてしまったので(1匹は確認したものの、もう1匹は確認できず)、これ以上落ちないように隙間を埋めつつ、毛布を敷いてやった。
その直後にさらに1匹が忽然と姿を消した。
予想では、親猫が外に引っ越そうとして連れ出したのではと思う。
当然夜間は会社は施錠しているので、タイミングが悪くて入れなくなってしまったのでは・・・と。
以前はドアを開けると30分もしない内に出入りしていたのに、どうしてだろう。今回は3時間以上もドアを開けて待っていても親猫は来ない。
日曜日なのにわざわざ会社へ行き、子猫にまたミルク(当然、牛乳)を飲ませてやった。しかし前日よりも弱っているように感じる。
このままでは子猫が死んでしまう・・・と、結局自宅に連れて帰る事に。トホホ・・・。
子供たちは大喜び。
話をした時は嫌がっていた奥さんも、満更でもない様子で獣医さんに連れて行った。
俺も子猫がどれくらいのミルクを飲むのかなんて知らなかったけど、4時間置きに5cc程度なんだそうだ。
子猫用の粉ミルクと、子猫用の哺乳瓶を用意。お湯を入れたペットボトルをタオルに包んで寝床に入れてやったら、安心しきって寝てやがる。
俺の個人的見解による研究結果ではあるが、野良出身の猫はなかなか人に懐かない。コレがどうも、目から鼻先までの距離が長い猫はその傾向が強いようであるのだ。
コイツはどうなんだろう?
というか、飼うのか?
早く連れて出てってくれい。