THE FOURTH PARTY

チョイ毒エッセイのようなもの。コメント欄でのやりとりはしません。用事がある人のみ書き込んでくだされ。

俺、活躍出来ねーじゃねーか

2016-03-17 05:55:53 | チョイ毒エッセイのようなもの
先日、俺の私生活や仕事の内容などをそれほど知らないはずの人から言われた言葉。
「あなたは、創意工夫をすることに喜びを感じるんですね」

美味いものを食べようと思ったら、有名な店に言って食べようと考える人もいるだろう。遥か遠いご当地に行って食べようと考える人もいるだろう。
俺は食材を手に入れて(場合によっては食材から自分で作るとか)、調理手順や味付け、周りの環境などを工夫することによって幸せな気持ちになりたいな、と思うわけで。

芸術に触れたいなと思ったら、美術館に行こうと考える人もいるだろう。もちろん俺も美術館には頻繁に足を運ぶけど、鑑賞するよりも自分で絵を描きたいなと思う。

音楽だってそうだ。自分で楽器を演奏したり、歌ったりすることが楽しい。あ、最近は全然触れてないや。

そんな俺の仕事に対する取り組み方というのはかなり極端なもの。
もちろん生活のために仕事をしているのは間違いないし、お金にはかなり細かい部類だと思う。
でも、実際に作業しているときは違う。

もしも宝くじで大金を当てたら、仕事の代金は受け取らなくなるかもしれないけど、仕事をしなくなるという事は俺に限っては無いはずだ。
まあ、宝くじやらパチンコというものが性に合わないので、ギャンブルで大儲けするという事自体があり得ないんだけどね。

先週ダメになってしまったKX65のマスターのポンプカップのインストーラーに、コーキングのノズルを使用(笑)。


世の中の問題の大半は、コーキングで解決できるのだ。
コーキングノズルのような形状のSSTは、どっかのメーカーの純正で用意されていたはず。

TT-Rのデカールを貼り替える。


俺を真似して、正吉君が古いデカールを2枚ほど剥がしてくれた。




かなりキョーレツにくっついているのと、ステッカーとしては0.4㎜と随分分厚くて固いので、ヒーヒー言いながら楽しそうにやっていた。
インフルエンザの時に1週間仕事に付き合わせて以来、俺の仕事に興味を持ってくれるようになったかな。この間は工場に連れてったら、板金の折り曲げ機を随分長い事研究していたっけ。
正吉君の場合は、まずは色々な事を知ることによって生活を改善することとなり、それが学校の勉強の糧となり、延いてはモトクロスの上達にもつながるのではないだろうか。

職場でも自宅でもフル回転の俺だけど、もちろん多度でもフル回転。

ポディウムの改修作業は、年度末で仕事が詰まってて思うように進められない。それでもどうにか終わりが見えてきた。
パドック内をバイクで走ってはダメ、というところからスタートして、今現在はバイクはとても細い場所を抜けてコースインする仕掛けになっている。
先週末は、その通路の両サイドの壁を黄色で塗装した。


塗料の缶のフタの錆具合から、かなり長期在庫という事は分かる。一体いつ仕入れたものなのか、何のために仕入れたのか記憶が無い。ほぼ未使用だった。
現在は方針を変えて、このタイプの塗料は使わない事にしているので、処分してしまいたいのだ。

「キレイになりましたね」「いえ、それはまだ下塗りです」という会話を何回か繰り返し、表彰台の壇も塗りなおした。
この手の塗装は、1回塗りで仕上げられることはまずない。あるとすれば、予めしっかり塗装された新品の物の色を変えるときくらい。特に木などの吸い込みのある素材を塗装する場合は、吸い込みを止めるための下塗りが必要になる。何を使ってどう作業すればよいかを知ってるかどうかが、プロとアマの違いなのである、エッヘン(笑)。

パドックでメシを食いながらKX65のリヤタイヤを交換。


新品タイヤは2か月近く前に用意してあったんだけど、もったいないし、交換している時間もなかった。
その後、交換してから2本走っただけのタイヤを見たら、結構減るのね。マジメに替えてると、今のペースでも年間5本くらいは必要になりそうだ。

TT-Rの本番車を仮組み。


かっちょええ~~(笑)。
本当は走らせようとしたんだけど、買ったばかりのバッテリーが充電切れだったのと(怒)、なにやらキャブにオイルが入ってしまっているようで断念。その後、サイレンサーが著しく曲がっている事に気づいた。無理して走らせなくて良かったかな。
この日はチェーンとスプロケを交換したりしながら、バラバラ状態から組み上げた。

練習車の方はスペアのチェーン&スプロケットに交換したら、なんとドライブスプロケットが歯飛びしていた。スピードの乗りが悪かったのは、やっぱコレだったか。50㏄の場合、駆動系のロスの影響は大きいみたいだね。

いただいたヤキイモ食いながら50のヒート練習を見る。


ベストラップに近いタイムで走っているので、まあいいんだけど。
1本目はホールショットからの逃げ切り。
2本目は追い上げ練習のため、5秒ほど遅れて出たら、前に出ていけない。トホホ…。他のキッズも速くなってるのも大きいけど、間合いを計るという事を理解しないので、金魚のフン状態になっちゃう。う~ん…。

この記事のタイトルはもちろん、社会現象になって政治をも動かしたブログからの引用。
汚い言葉遣いを除けば、気持ちは十分理解できるし、まあ正しい意見かな…と思わないでもないんだけど、俺からすると蟠りが残る。この人、健全な家庭なわけでしょ? 会社勤めとなると、俺と違った苦しみがあるんだろうけどさ。俺も以前、学童保育も定員を理由に断られたよ。早いもん勝ちなのだそうだ。父子家庭だという事で役場の窓口で食い下がったけど、ダメだった。
どうやら俺は、アーティストになるという長年の夢を諦めなければならないようだ。活躍できねーじゃん。
まあ、職業としては無理ってだけなので、子供たちが手を離れたころに再開すればいいさ。

あーこのブログも社会現象になって、若い女の子が俺のところにドドドーーーッと押しかけてこないかなぁ(笑)
最近は有村架純がお気に入り。でも、ちょっと若すぎるな。
コメント
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