中部モトクロス選手権の開幕戦イナベにエントリーした。
正吉君は、レースに出るか出ないか、自分からは言い出さなかった。痺れを切らせて俺から聞いても、トンチンカンな返事しかしない。仕舞いにゃ頭に来て、勝手にエントリーしてやったわ笑
今シーズンはあまりマジメにやるつもりはないんだけど、イナベのレースくらいには出ないと、他に出るレースがなくなってしまう。
自立心、思考力、会話力など、同世代の他の子と明らかな差が出てきて、このままだとどうなってしまうんだろう。
平均的な子を持つ人には、分からない苦しみだろう。もちろん、各家庭にそれぞれの悩みがあり、もっと大変な思いをしている人だっているのは分かるんだけど・・・。
今シーズンはマジメにやらないとはいえ、地方選手権の花形は、誰が何と言ってもジュニアクロスだと思う。50や65の時と比べてエントラントの年齢の巾が広くなり、レベルは格段に高くなる。
いよいよ本丸に突入である。
実は正吉君に半クラを教えたのは1ヶ月ほど前。誤魔化して走ってしまうのを嫌って敢えて教えなかった。KX65や65SX はクラッチをスイッチ状態で扱っても、今までの走りを見る限りでは何とかなってしまうようだ。より基本的な部分のテクニックと比較して、半クラは有用性が低いというのが持論である。
でも、排気バルブなしのYZ85はさすがに半クラなしではキビシイみたい。なんせ極度に低速トルクがない。特に顕著なのがスタート。半クラを上手く使わないと、マトモにスタートすらできない。
いずれ勝手に半クラ使うようになるんじゃないかと思ってたんだけどね~。
ホールショットデバイス、あるいはローンチ(ラウンチ)コントロールと呼ばれるパーツがある。
スタート時にフロントサスを縮めた状態で固定して、フロントが上がってしまうのを防ぐ仕掛けなのはご存知の通り。
どっちみち今の正吉君はホールショットデバイスを取り付けても、絶対にホールショットは取れない笑
しかしホールショットデバイスは、静止時に車高が下がるという副産物があるので、正吉君のように小柄でヘボいライダーには有り難いパーツなのであーる。
多少はスタート時の負担が減るだろうっちゅーことで、取り付けてみようと思い立った。
65SXの時は自作するのは止めたんだけど、今回は作ってみることに。
YZ85はフォークガードとアウターチューブの隙間が25mm近く離れているため、ピンのストロークを長くするか、デバイスをアウターチューブに近づけてやる必要がある。
仕事柄、一定以上小さな部品や精密な部品の製作は苦手なんで、出来る範囲で創意工夫した。
7N01の丸棒を旋盤で削り、、、

7N01の丸パイプに圧入。


ピンキャッチ側は、ステンレスホースバンドを利用した。
2個セット¥198のスプリングと、¥278のホースクランプを主要取引先のホームセンターコーナンで入手しただけで、あとは有り物。
地味に困ったのがゴムカバー。

結局、配線用のグロメット(在庫品)を2個重ねて接着した笑
大した金額を出さなくても買えるものを、わざわざ作る・・・これを疑問視する人は、俺とは絶対に話が合いまへん笑
ホールショットデバイスといえば、ロクスンがワンマンセットするこの映像だよね。
RedBud Practice: Roczen sets holeshot device with foot
正吉君は、レースに出るか出ないか、自分からは言い出さなかった。痺れを切らせて俺から聞いても、トンチンカンな返事しかしない。仕舞いにゃ頭に来て、勝手にエントリーしてやったわ笑
今シーズンはあまりマジメにやるつもりはないんだけど、イナベのレースくらいには出ないと、他に出るレースがなくなってしまう。
自立心、思考力、会話力など、同世代の他の子と明らかな差が出てきて、このままだとどうなってしまうんだろう。
平均的な子を持つ人には、分からない苦しみだろう。もちろん、各家庭にそれぞれの悩みがあり、もっと大変な思いをしている人だっているのは分かるんだけど・・・。
今シーズンはマジメにやらないとはいえ、地方選手権の花形は、誰が何と言ってもジュニアクロスだと思う。50や65の時と比べてエントラントの年齢の巾が広くなり、レベルは格段に高くなる。
いよいよ本丸に突入である。
実は正吉君に半クラを教えたのは1ヶ月ほど前。誤魔化して走ってしまうのを嫌って敢えて教えなかった。KX65や65SX はクラッチをスイッチ状態で扱っても、今までの走りを見る限りでは何とかなってしまうようだ。より基本的な部分のテクニックと比較して、半クラは有用性が低いというのが持論である。
でも、排気バルブなしのYZ85はさすがに半クラなしではキビシイみたい。なんせ極度に低速トルクがない。特に顕著なのがスタート。半クラを上手く使わないと、マトモにスタートすらできない。
いずれ勝手に半クラ使うようになるんじゃないかと思ってたんだけどね~。
ホールショットデバイス、あるいはローンチ(ラウンチ)コントロールと呼ばれるパーツがある。
スタート時にフロントサスを縮めた状態で固定して、フロントが上がってしまうのを防ぐ仕掛けなのはご存知の通り。
どっちみち今の正吉君はホールショットデバイスを取り付けても、絶対にホールショットは取れない笑
しかしホールショットデバイスは、静止時に車高が下がるという副産物があるので、正吉君のように小柄でヘボいライダーには有り難いパーツなのであーる。
多少はスタート時の負担が減るだろうっちゅーことで、取り付けてみようと思い立った。
65SXの時は自作するのは止めたんだけど、今回は作ってみることに。
YZ85はフォークガードとアウターチューブの隙間が25mm近く離れているため、ピンのストロークを長くするか、デバイスをアウターチューブに近づけてやる必要がある。
仕事柄、一定以上小さな部品や精密な部品の製作は苦手なんで、出来る範囲で創意工夫した。
7N01の丸棒を旋盤で削り、、、




ピンキャッチ側は、ステンレスホースバンドを利用した。
2個セット¥198のスプリングと、¥278のホースクランプを主要取引先のホームセンターコーナンで入手しただけで、あとは有り物。
地味に困ったのがゴムカバー。

結局、配線用のグロメット(在庫品)を2個重ねて接着した笑
大した金額を出さなくても買えるものを、わざわざ作る・・・これを疑問視する人は、俺とは絶対に話が合いまへん笑
ホールショットデバイスといえば、ロクスンがワンマンセットするこの映像だよね。
RedBud Practice: Roczen sets holeshot device with foot