正吉君の作品である。
・・・
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タイトルは「東京タワー」笑
素晴らしい!
褒めちぎったら、完全に吹け上がっていた笑
これを意図して作ったのならば正吉君は天才である。しかし話を聞くと、どうやら事情が異なるようだ。
コイル状の針金を真っ直ぐにしてから作ろうと思ったものの上手くいかず、結果、ヘロった東京タワーが出来上がった。その後、学校から持ち帰る際に、どうせヘロってるからという事で、ふざけて変形させたのだそうだ。
自然の石が人の顔に見えたり、バランスのよい形状になっていたりすることはあるが、それは芸術作品とは呼ばない。
しかし、人が自然の侵食などを見越して放置したものが、経年後に人の顔に見えたりするのは、芸術作品となる可能性がある。
そういう意味では正吉君の東京タワーは芸術作品ではないが、あくまで「鑑賞する人」が存在する時点で芸術であるという見方もある。また、工業製品なども芸術と呼ばれるケースがある。線引きをするのは大変難しく、またナンセンスである。
先日、某芸大の准教授である友人と偶然出くわしたのだが、何かの話で俺が「音楽や美術などの各カテゴリー間で、ボーダーを感じない」といった旨のことを何気なく言ったら、妙に感心された笑
自分で自分の特徴を一つ挙げるとすれば、そこかなー。かなり小さい頃から特に疑問もなく抽象画や現代音楽に触れていたと思う。
ジョン・ケージというアメリカの作曲家の作品で「4分33秒」という曲がある。
4分33秒の間、何も音を出さないという、ふざけた曲である(ゴメンチャイ笑)。
主にピアノで演奏されることが多いが、ピアノでの好演奏(決まりは無いが、Liveでやってこそ意味がある)が無かったので、オーケストラバージョン。
4'33" John Cage(Orchestra with Soloist, K2Orch, Live) / 4分33秒 ジョン・ケージ けつおけ!
ジョン・ケージが1989年に京都賞を受賞した際に来日、授賞式の前日のフォーラムに参加したことがある。このとき、ジョン・ケージ自身による演奏でこの4分33秒を聴いた。(厳密にはそのバージョン違いで、時間は4分33秒ではなかったと記憶している)
これが素晴らしい音楽かどうかについては触れないが笑、成り立ちはとてもユニークなので、興味のある方はWikipediaでも見てくだされ。
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タイトルは「東京タワー」笑
素晴らしい!
褒めちぎったら、完全に吹け上がっていた笑
これを意図して作ったのならば正吉君は天才である。しかし話を聞くと、どうやら事情が異なるようだ。
コイル状の針金を真っ直ぐにしてから作ろうと思ったものの上手くいかず、結果、ヘロった東京タワーが出来上がった。その後、学校から持ち帰る際に、どうせヘロってるからという事で、ふざけて変形させたのだそうだ。
自然の石が人の顔に見えたり、バランスのよい形状になっていたりすることはあるが、それは芸術作品とは呼ばない。
しかし、人が自然の侵食などを見越して放置したものが、経年後に人の顔に見えたりするのは、芸術作品となる可能性がある。
そういう意味では正吉君の東京タワーは芸術作品ではないが、あくまで「鑑賞する人」が存在する時点で芸術であるという見方もある。また、工業製品なども芸術と呼ばれるケースがある。線引きをするのは大変難しく、またナンセンスである。
先日、某芸大の准教授である友人と偶然出くわしたのだが、何かの話で俺が「音楽や美術などの各カテゴリー間で、ボーダーを感じない」といった旨のことを何気なく言ったら、妙に感心された笑
自分で自分の特徴を一つ挙げるとすれば、そこかなー。かなり小さい頃から特に疑問もなく抽象画や現代音楽に触れていたと思う。
ジョン・ケージというアメリカの作曲家の作品で「4分33秒」という曲がある。
4分33秒の間、何も音を出さないという、ふざけた曲である(ゴメンチャイ笑)。
主にピアノで演奏されることが多いが、ピアノでの好演奏(決まりは無いが、Liveでやってこそ意味がある)が無かったので、オーケストラバージョン。
4'33" John Cage(Orchestra with Soloist, K2Orch, Live) / 4分33秒 ジョン・ケージ けつおけ!
ジョン・ケージが1989年に京都賞を受賞した際に来日、授賞式の前日のフォーラムに参加したことがある。このとき、ジョン・ケージ自身による演奏でこの4分33秒を聴いた。(厳密にはそのバージョン違いで、時間は4分33秒ではなかったと記憶している)
これが素晴らしい音楽かどうかについては触れないが笑、成り立ちはとてもユニークなので、興味のある方はWikipediaでも見てくだされ。