THE FOURTH PARTY

チョイ毒エッセイのようなもの。コメント欄でのやりとりはしません。用事がある人のみ書き込んでくだされ。

バイクガレージ/正吉君の骨折と、外壁・ドア&シャッター

2021-06-07 11:58:54 | 工作
左肩の脱臼対策の手術をして療養中のはずの正吉君だが、なんとBMXで転倒して鎖骨を折った。
どっかの施設に走りに行ってるわけじゃなくて、公園とか空き地とかで乗っている。一緒に練習してる子たちとそのお父さんと仲間たちがやってるのは、パーク&ストリートというカテゴリーなので、一緒になって無茶やってるんじゃねーかなー。
痛いと言いながらしばらく普通に生活してたくらいなんで心配要らないけど・・・今回は地元のかかりつけに行きましてね。
月末に予約している、脱臼手術の方の主治医には、どのツラ下げて行ったらいいのか・・・トホホ

実はすでにモトクロスも基礎練だけは始めつつあったんだけど、骨折したんでしばらくお休み。
一体なんなんだ笑

おかげでこの週末は作業を一気に進めたよ。

屋根と外装のトタン(とつい言っちゃうけど、トタンじゃなくてガルバ)は先週頭に入荷していた。
コイツらを張る前に、以前からの宿題だった補強。
正面側は開口が大きいので、下手なことをやるよりも板を張ってしまったほうが早いだろうと。

工場に転がっていた1.2tのトタン(これは本当のトタンで、ゼロスパングル=結晶模様がない)を張ってやった。
たったこれだけで、想定した強度を確保できた。接着併用のビス留めなんで、ロータスのようなものだ笑
なんかスキマがあったり、三角に欠けたりしてるのは、板が足りなかったから笑

屋根と外装は結構置き場所を食うんで、細かい仕上げは後回しにして、一気に張ってしまった。







一番下に水切という部材を取り付けて、あとはガンガン張ってくだけ!
これは、仕事でほぼ同様の作業がある。仕事だと、目地のないフラットなスパンドレルってやつばかりだが、やることは全く同じ。
当然、ブツは仕事の仕入先から仕入れた。
屋根と壁を合わせて、10万円くらい。




ビスは予め近似色に塗っておいた。

土曜日夕方にこの状態。

近所の人たちからは「1人でやっている」と驚かれる。でも、一人でできるような方法を考えてやっているだけで、鉄骨作ってるところとか設計してるところとか見てるわけじゃないから、驚くポイントが違うと思うんだけど、まあいいか。

あと、壁を張ってくと短時間でどんどん見た目が変わるので「いよいよ出来てきましたねぇ」なんて声を掛けられるんだけど、板金張るのなんて結構楽なんだけどなー。まあいいか。

屋根は施工経験がないので良く分からない。雨仕舞いはひたすら自然の摂理との戦いなんで、色々考えて進めてみた。屋根は発注方法すら分からない。細かい加工もしてくれるらしいけど、俺自身が分かってないから指示のしようがない。なんで自分で試行錯誤することに。

4m近い長さを、手作業で折り曲げした。死ぬかと思ったわ笑 工場の機械では2.4mまでしか曲げられんのよ。

パラペット裏と笠木は次回。
まあ、所詮はガレージなんで、多少の雨漏りは我慢しよう。


発注サイズを間違えたので切った。


作業を無言で見守っている正吉君、ドア枠が鉄骨にピッタリとはまったのを見て、メッチャ驚いていた笑




正吉君に掃き掃除させて、床塗装。

不良在庫の床用の塗料。弱溶剤の2液性ウレタンという珍しい製品で、何年前から工場にあるのか覚えがないくらい。さすがにお客さんの物件には使えないので、こういうときに消費するしかない。


シャッターは鳥居型のフレームを先に取り付け、上部のBOX部分にカセット状のシャッターユニットをはめこむ構造で、施工は楽だった。
元々、後付け用のシャッターで(一般向け通販では、なぜかこのタイプしか出てなかった)、マニュアルどおりに取り付けると壁から12cmくらいも飛び出す。それもあんまりだな、ということで、室内側から取り付けて、出巾が小さくなるようにした。

屋根、外壁ともにまだ完成には程遠いけど、これで全面囲まれた。
床が乾いたら、荷物を入れ始める予定。


作業した日の昼ごはんは手打ちうどん。ああ、なんてクリエイティブな生活なんだろう笑
コメント
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