奥田英朗の直木賞受賞作、「空中ブランコ」を読んだ。
伊良部総合病院の神経科を舞台にした5編の短編集からなる。
どれも、設定がおかしくて、会話も楽しめた。思わず、笑わずにはおれないなんて、久しぶりの快感だった。最近のお笑いは、無理やり笑わせようとしているようなところがあり、この作品群のように、自然に笑わざるおえなくなるのが、新鮮な気持ちだった。
このシリーズの前作のインザプールも読んでみようと思う。
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