ミステリーな森の生活

洋書ミステリー、英語学習、洋画レビューなどから始めましたが、今は、種々雑多(山岳小説、落語など)です。

HANNIBAL(THOMAS HARRIS)

2024年01月12日 | 海外ミステリー(洋書)

やっと、THOMAS HARRISのHANNIBALを読み終えた。

約2か月かかった。546ページというから、それほど長かった
わけではなかった。しかし、結構、大変だった。

過去の羊たちの沈黙では感じなかった格調の高さとでも
いうのか、語彙も難しく感じた。
イタリアの芸術関係の記述が多かったせいかも知れない。

ただ、映画を見ていたのは、おおいに助かった。
結末以外は、かなり、原作に忠実に描いているように感じた。

映画のクラリスは、ジョディ―フォスターに換わって、
ジュリアンムーアが演じていたのだが、ジョディ―フォスター
のイメージが強くて、いまだに、クラリスというと、ジョディ―
フォスターの顔が思い浮かぶ。

結末が変わったのは、この二人の意向らしい。

Xファイルのジュリアンアンダーソンがクラリス役の候補に
なったらしいが、契約上、別のFBI捜査官ができなかったようだ。
テレビ版のハンニバルに、ジュリアンアンダーソンが医者役で、
でていたので、驚いた記憶がある。

さて、結末だが、正直言って、映画の方が、衝撃的で、良いよう
に感じた。

面白かったが、少々、疲れた。自分の英語力の非力さをあらためて
感じざるおえなかった。


 


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