「脱出山脈」を読み終えた。この本を選んだのは、海外山岳小説の
トップ5に入っていたからだ。
洋書はなかったので、翻訳ものを選んだ。
アマゾンの書評には、人物も描けておらず、駄作という声もあった。
確かに、山岳小説というよりも、戦争小説か冒険小説と思ったし、
スリルも今一つだった。
とにかく、雪山を敵からひたすら逃亡し、つかまり、助けられ、今度は、
ひたすら敵を追いかける話しだ。
良い面から言えば、アフガニスタンの地形や戦争がわかるという点。
および、飛行機の機関士経験のある著者の知識が生かされており、
GPSを使ったりして、最新の技術が使われていることに、
リアリティを感じたくらいだろうか。
軍隊のサバイバル方法について興味のある方には面白いかもしれない。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます