ミステリーな森の生活

洋書ミステリー、英語学習、洋画レビューなどから始めましたが、今は、種々雑多(山岳小説、落語など)です。

雪の炎(新田次郎)

2018年10月08日 | 山はミステリー

新田次郎の「雪の炎」を読み終えた。

あまり知られてない作品だ。裏表紙にも山岳ミステリーの異色作とある。

それ以上に裏表紙の概要で目についたのは、谷川岳で疲労凍死した登場人物の
名前が、自分の名前だったことだ。

この疲労凍死した男の妹が、遭難現場にいたメンバーに不審を抱き、
真相に迫るという物語だ。

謎の外人やら、産業スパイの話が出てきたり、ちょっと、新田次郎らしくない
作品でもあるが、今風というが、現代風とも言える物語だった。

 


 

 


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