寒い寒い夜のこと。
ラムのカレーを作ろうと思っていたのを変更してラム肉のスープにしました。
この日は夕方から急に冷え込んできて、用事を済ませた時にはもう体が冷えて冷えて、自転車を急いでこいで帰ってきたのです。
カレーよりもスープ!スープ!と豚汁のように具沢山のスープに変更することに。
ラム肉のスープ自体は中国で作っていたので、たぶん大丈夫だろうと思っていました。
トマトジュース、、、ある。
クミン、、、ある。
タマネギ、、、ある。
個人的にはこの3つがあれば失敗はないと思っています。
カレー粉をほんの少し加えれば確実かと。
他になんの野菜を入れようか?白菜かな〜と冷蔵庫を見ると白菜がほんの少し。
大根は違う気がするし… で目に止まったのはレタス。
レタス?
と思ったけど、よく考えたら中国の火鍋屋さんではありとあらゆる野菜をオーダーできるではないですか!
レタスもあったあった。
あー、シャンツァイ欲しいな。
他には、豆苗とか、薄くスライスした冬瓜とか、小松菜もあったっけ。
なんて懐かしく思い出しながらも、淡々と作業を進めます。
クミンを油で加熱して香りを出したら、薄切りにしたタマネギを炒め、次にラム肉の薄切りを炒め、トマトジュースと水、月桂樹の葉っぱを入れて煮込んでシャトルシェフにセットしたら床の上にごろーん!
肌掛け布団を持ってきてぬくぬく幸せ。
食べる直前にレタスをどさっと入れて温め直して完成です。
味見をしたら胡椒があった方がいいなと思ったので胡椒をひと振り。
ブロック肉の方が、さらに欲を言うと骨つきの方が美味しかったなと思いましたが、豚汁と同じような感じで美味しかったです。
羊の肉は体を温める効果が強いです。
それだけに体調や量を考えて食べましょう。