めざせ中医学的健康生活

日本人中医師による美容と健康に役立つ情報。「未病を防ぐ」をモットーに心と体の健康を保ち、毎日楽しく暮らせますように♪

減量の味方?さつま芋

2017-02-13 | 薬膳&食療(野菜)
体に潤いを与えてくれるので女子には嬉しい野菜です。

例えそんな効果がなくても「とにかく好き!」と言う女子は多いのではないでしょうか?

私もそんな一人です。

いや、そんな一人でした。

数年前までは「やめられない止まらない」状態だったのに。

ん?もう一生分食べたって事???

そうかもしれませんが、最近主流になりつつある品種が甘過ぎて歯ごたえが無くて…  リニュウショクミタイ

安納芋がブームになってからそれを追う様な品種が出てきたって事なのかな?

食材宅配のパルシステムでも新品種がメインになってしまいました。

なんだか、皮の中ですでにスイートポテトになっちゃってるみたいで。

「適量でやめれる」

という点においては優秀なのかもしれないけど。ちょっとガッカリな傾向です。少数派の悲しみですね。




さてさて、そんなさつま芋。

私と同じ様に体重増加を気にするほど食べ過ぎる人がいるかどうかは別として、薬膳の文献によると減量にはいい野菜だそうです。

ただし適量の場合。お味噌汁やスープに入っているとか、和え物に使うとか、そんな感じの量です。

焼き芋をガッツリ1本食べるとか、芋ようかんをモリモリ食べるとか、そんな量ではないです。あ、さすがの私も芋ようかんを1本モリモリなんてムリですよ!
焼き芋なら2〜3本くらい食べれそうだけど…

私はもう「減量がナニよ?」と思っちゃうほど体型に関しては図々しくなりましたが、「潤い」に関してはまだまだ魅力を感じます。

そういう歳になったって事ですね〜


でも、甘過ぎるサツマイモはおかずにするには厳しい!

若い頃酢豚にパイナップルが入っているのを受け入れられなかった様に、シロップ漬けの果物の様に甘いさつま芋をおかずにだなんて…

今は大きめに切って茹でたものを一口サイズに切りソテーして塩をふって大黒柱サンのお弁当の隙間に忍ばせています。

意外と好評なのでホッとしつつも、自分はどうやって美味しく食べようか?と頭を悩ます日々。

今年はもうシーズン終了なので、引き続き来年の実験課題にしたいと思います。



コメント
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