ベランダ菜園なのに、こぼれダネからであろうシソの目が、あちこちから顔を出してくれる我が家。
大きくは育ちませんが、数でカバーできるかもしれません。
と言っても、私が本気で気の向くままに食べようと思ったら到底足りない量ですけどね。
大事に摘み取っていきましょう。
そんな貴重なシソですから、やはり何と言っても一番優先すべき組み合わせ相手は魚介類。
特にトラブルの起きやすい青魚はなるべく欠かしたくない、最優先したい相手です。
お刺身にはもちろん、塩焼きにだって美味しいし、味噌煮に合わせてもいけます。
美味しいだけでじゅうぶん!
でもありますが、シソには魚介の毒に対する解毒作用があります。
魚介の毒…
この場合の毒は、食中りやちょっとブツブツが出たりする要素のこと。
食中りやブツブツは、その要素がある閾値を超えた時に症状として現れます。
体自身にも解毒作用があって、だから体調が良くない時にだけ魚介類で蕁麻疹が出たりすることがあるのです。
市販のお刺身についているシソは、新鮮じゃないからと捨てている人もいるかもしれませんが、洗えば衛生上の問題はないと思います。
それでも心配だったら、洗ってからお味噌汁の仕上げに加えてみるのは如何でしょうか?
お味噌汁は鰹や煮干し等魚介類の出汁ならとーっても合います。
とは言え好みの問題なので、興味のある方はどうかな?と試してみてください。