過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

広東夜食 1:緑を食す

2016-03-27 17:44:40 | 外食でリフレッシュ!
こんにちは。風がつめたいままの週末でした。目黒川沿いに沢山の人がでていましたが、その数よりも、開いている桜は少なかったようです(苦笑)。

★飛び込み記事です★

3月、ぎうぎうの肌寒い日、遅い時間に元気補給の中華ごはんをいただきました。



■干し豆腐とパクチー(香菜)のサラダ

濃い緑と、細くしっとりした干し豆腐のコントラストが美しい。
いい胡麻油と塩の素朴な和え物のようなサラダです。
しゃきしゃきパクチーを噛んでいると、すがしい風が自分の中に吹き込んでくるように感じます。干し豆腐のむっちり感が、バランスして面白い!
ひと口ごとに、広東色(!)に染まっていくようでした(笑)。何色かしら?と笑う元気がたちあがってきたようです。(微笑)
■世田谷火龍園 (世田谷区赤堤)


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街角に16区 5:百枚の思いを重ねる

2016-03-27 11:24:00 | 外食でリフレッシュ!
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アッシ・パルマンティエで満ち満ちたおなかと心(笑)。されど、パイとシュー、ババロアとブラマンジェ、クレーム・ブリュレだけは、万難を排して手を出します(笑)。



■カスタードクリームのミルフィーユ、伝統的なスタイルで

うんうん…。いらないものが何もない。ザクッ、の向こうにカスタードが満ちてくる。美味しい一品。
バリより優しい、日本での引き際を知っているデザートの質と量(ニッコリ)です。
「また夏にきたい!」 朋の声に頷きます。いい時間でした。

■ワイン・ビストロ:ル・テロワール、ル・モン・サン=ミシェル二階 (豊島区目白三丁目)


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街角に16区 4:伝統と個性

2016-03-27 03:22:00 | 外食でリフレッシュ!
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このワインは伝統的なじゃが芋料理に、どんな顔を見せるのだろう?
ワクワクと初志貫徹(笑)。パルマンティエを注文しました。

お肉とじゃが芋のグラタンは、家庭料理と紹介されるけれど、千差万別で、フランスに育った人らしい料理だと思います。
お雑煮に近い立ち位置と気づけば、フレンチ・クックが日本料理に惚れる理由、ミシュランが日本に甘い理由が透けるように思います(笑)。



■牛肉とマッシュポテトのアッシ・パルマンティエ

わぁ、ひなげしの花が咲いている!
あは、このセンスが16区!(笑)
コテージパイをだすロンドンの街角からは、この形は来ないっと、ニコニコしちゃいました(笑)。

クレーム・マッシュで、焼き込みはしていない。食欲をそそる香りが立ちあがります。



取り分けます。クレーム・マッシュと甘くスパイシィに煮た牛肉は、素朴にあいます。この店の非凡なところは、おかわりし続けたくなる、しっかりしているのに…軽い食味のクレーム・マッシュにあるのだろうと思います。

で、ワインをゴクリッ……あはっ。コケティシュな娘さんは、燻し銀のマダムになるんだなって思う味がします(笑)。豊かな風味をもちつつ、一つに収束する…鮮やかなブーケのように感じます。
やられたっ……苦笑。こんな飲食の組み立てができるようになりたいって思う、街角にある非凡さ。惚れます(笑)。
お代りを繰り返す朋を、嬉しく見やる時間でした。



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街角に16区 3:林檎に託された時間

2016-03-27 02:20:00 | 外食でリフレッシュ!
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ゆっくりと一本の泡と二皿のおつまみを分けあって。嬉しい気持ちが深くなってきました。

スパイスのきいた林檎ジャムのサブレ、を食べてみたいと思いました(ニッコリ)。ついては……。
「次の一本は、くっきりと陽射しがさして、スパイシィさと色っぽさを感じるワインをすすめてください。
このあと、パルマンティエを思い浮かべています。」
と注文しました。

グランド・メニューの料理にあわせるワインを選んでいるとは思えない真剣な様子で、選んでくれたワインがテーブルに並びました。
指向性の違う3種は、どれも魅力的なスタイルを持っています(ニッコリ)。
なぜ勧めるのかを聞くと、ワイン自体の姿、料理と組み合わせての姿、時間の過ごし方を見てのそのワインが果す可能性を選んでいることが伝わってきます。自分の考えていない組み立て方を学び、嬉しくなりました。
ラングドックのプールブランをチョイス。こぎみよく馨る様に、ワクワクします。



■フォアグラのテリーヌと、スパイスのきいた林檎ジャムのサブレ

おっ!素材のフレッシュさがテリーヌにして、なお伝わる! 焼き林檎がごく少し、テリーヌに射こまれていて、食感と香りを豊かにしています。やるなっ!
さて、私の本命(笑)のサブレは…?
全粒粉の薄焼きサブレに、明るい黄色のジャムがはさんであるだけなのに(笑)。青いさわやかな林檎、シードルの甘さ、シナモンの向こうにセルフィーユがいるような、風味をもっていて。ワインと含むと、膨らむ香りの豊かさに、うっとりします。こういう組み立てって、ゾクゾクします。自分の知らない感覚が引き起こされるから。

この店の料理における、林檎やシードルに寄せる想いは深くて、味の基本の一つを感じます。伝統的な修道院の料理に宿る、シンプルなのに、広がりを感じる強さは、こういう味からくるのかもしれません。
出汁のひき方や組み合わせが、うまくいった時の感覚に、この味の感覚は近い。国境を超える瞬間でした。


感覚を、言葉にするのは難しい。でも忘れたくないから言葉にしたい(笑)。人間は業が深いって苦笑します…。この一つの記事を書くのに、何度か考え直しているワタクシが可笑しくなりますぅ(笑)。


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