過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

新物・いかなごのくぎ煮弁当

2016-03-30 16:01:00 | 美味しい食
春を告げる到来物、いかなごのくぎ煮をメインに据えた弁当です。



○白ご飯
○淡路島の新物・いかなごのくぎ煮
○肉だんご・芥子はさみ
○大豆たっぷり、ひじき煮
○トマトの甘酢漬け
○茸のスープ
○焙じ茶

2016年のいかなご漁は、3月7日に解禁になったとのこと。淡路島や瀬戸内では、春をよぶ小魚と呼ばれているそう。
水揚げから足が早いので、釜揚げやくぎ煮にして、出荷される伝統食です。
東では、釜揚げしてから軽く天日干しして出荷、小女子(こうなご)とよびます。

到来物のいかなごのくぎ煮は、ふっくら炊けて、旨し! ご飯がワシワシすすむ一品です。

生いかなごがてにはいらないので、私は炊いたことがありません(笑)が、おうちごとに調味料の割合が決まっているそうです(ニッコリ)。
到来物には、明石浦漁業協同組合の方のお勧めと、手書きのレシピが添えてありました。参考にさせていただきます。

■生イカナゴの釘煮
[材料]
明石浦漁協の生イカナゴ 1kg
調味料→醤油 150g、たまり醤油 50g、日本酒 50g、味醂 150g、ざらめ 250~350g 。
土生姜 50g、白胡麻はお好みで

[作る]
1)生イカナゴはよく洗い、ざるにあげて、しっかり水切りする。土生姜は、皮つきのまま千切りにする。
2)浅い平鍋に、調味料をすべて入れ、煮立てる。生イカナゴをぱらぱらと、少量づつ、拡げるように入れる。全部、いれたら、生姜を上から散らす。
3)強火でアクをひき、アルミ箔の落とし蓋をして、20分ほど炊く。かき混ぜてはいけない!
4)煮汁が見えなくなったら、中火にして5分、さらに詰まってきたら、火を極弱火にして炊きあげる。
加減に迷ったら、火からおろす。鍋のまま冷ます。
5)冷めてから初めて、お鍋をもって容器にかえす。お好みで煎った白胡麻をふる。

調味液にイカナゴを一気にいれると、くっついてしまうので、丁寧にぱらぱらと入れること。煮始めたら冷めるまで、決してかき混ぜないこと。この二つが美味しく作るコツとかかれていました。


この量をてに入れることは、あり得ないでしょうが(笑)、小女子を少しで、試せる日がくるといいなっと、思いました。
以上、「日いづる国の伝統食」報告でした(ニッコリ)。


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コメント (2)
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