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■美味しい薩摩芋でレモン・バター煮
ほくほくした性質の薩摩芋を使うのを、お薦めします。
レモンの酸味を活かして、大人味にしたのが、私流です。
[材料]
さつまいも 1本 (180g程)
水 平鍋に並べたさつまいもが、被る量
有塩バター 20g
白砂糖 15g程 (艶だしに)
レモン果汁 小さじ4
[作る]
1)さつまいもは、皮ごと、きれいに洗う。輪切りにする向きに、直交する長径に、皮に薄く筋きりをいれる。(茹でた時に皮と実に亀裂が入るのを避ける)
さつまいもは、1cm厚の輪切りにする。水に漬けて、あく抜きする。白濁すれば代える。
2)平鍋に、さつまいもを、並べる。被る程度の水、砂糖、バター、レモン半量をいれて、くつくつ煮る。
3)途中で上下をかえす。煮汁が少なくなったら、スプーンですくいかけて煮る。
4)ほっくり煮えたら、火を止めて、残りのレモンをふる。軽くゆすって蓋をして、自然にさます。
器に盛り、とろみある煮汁をすくい、かける。
人参グラッセが好きだった、ちびの日の私のために、母が作ってくれたのが、レモン・バター煮の始まりです。母が作るのには、ドライ・レーズンも入っていました。
さつまいも餡を作るときに、くちなし水を加えるほど、きれいな仕上げを大事にした母にしては、珍しく、お芋に黒紫の斑点がつくのに。レーズンはたくさん入っていて、嬉しかった。
私が好きだから、入れていたのだと思っていたら、八つ上の姉は違う言葉を聞いていました。
ドライ・レーズンには鉄が含まれているから、レバーが食べれないからねっ、と。
何の栄養だから食べなさい、ではなく、美味しく食べれたら、一番。
久しぶりに作ったレモン・バター煮は、変わらず美味しくできました。今度はレーズンも、入れましょう。レバーも食せる大人になったけど(微笑)。
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