■フォアグラを西表島産パインのソースで
鉄板でふっくら焼きあげたフォアグラに、さくりっと刃をいれて。
花束のような野菜たちと合わせる。
フレッシュ・フォアグラ (もちろん島の外から届く(笑)) は、フルーツソースにあわせるの、ある種の定番ですが。
おっ! 爽やかで甘いっ……パイナップル、だけど、明るい香り、酸味……パイナップルにある繊維感を感じさせない軽さ。
フォアグラの脂肪感を、とろける魅力に化けさせるソースが、新しい!
西表にくるまで、知らなかった味です。イリティダで驚嘆した、あれ!ですね。(ニッコリ)
ピーチパインのソース。シークヮーサーで香りを足しているけれど、この健やかなパイナップルは、何とも魅力的で。
桃を思わせる、魅惑的な香りに、野生の力、爽やかな酸味をもつ、パイナップル。ライチのような乳製品感もあって。
ピーチパインは西表にきて、はじめて知りました。四月以降、六月にかけて出荷される、西表島の特産品とききました。
ハワイ、ドール・プランテーションで感動した、生き生きとしたパイナップル。それに並ぶ魅力を感じました。
ぜひ! ピーチパインを旬の時期に食したいって、切実に感じました。
このソースに出会うために、この一皿はあったのだと、シンプルさに嬉しくなった、鉄板焼の力でした。
冬はローゼル(ハイビスカス)のソースだったそう!
ああ、上手い選択(ニッコリ)。酸味と香りが生きた、濃厚な時期のフォアグラに相応しかったのだろうって、これも想像して、ゴックン!でした。(笑)
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