夏至の日は明けぬうちから目覚めたり
陽とともに目覚めし夏至の長昼寝
床で見る夜空も秋の雲なりぬ
雨匂う窓を閉じれば時の音
台風や破れた傘はいくつかな
今日も秋晴れの一日だった。身支度をして車を後にしようとしたら、すぐ横の桑の葉に虫が見えた。芋虫はともかく、バッタも身を隠すような素振りをしたが葉裏には入り込まない。
小春日和なので「日光浴」をしていたと思える。そこでお邪魔虫だったが一枚撮影した。異種の虫同士のツーショットは望んでも得られるものでなく、自分だけの価値観の中だけど、気がつけば撮影する対象だ。
特に面白い場面でもないけれど、なんとなく無視できない虫たちのツーショットなのだ。