トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

我が家もハイブリッドカー

2011-10-07 | 感じるままの回り道

Photo

 我が家もハイブリッドカーの時代になったと喜んだのもぬか喜びだった。ご近所さん二軒が定年を期にハイブリッドカーに買い換えたので、あわよくば三軒目になったのに…。力不足である。

 手入れが悪くて茂ってしまった枝を擦りながらフイールドの駐車場についたら電気虫が数匹ボデイについているではないか。しかし数が少なくて自動車を動かすほどの電力は得られなかった。

 小生自ら「ビリビリ」するのも嫌だし、節電のために杖でこそげ落とし踏み潰してしまったので、ハイブリッドカーの希望は終焉となったのであーる。


**言を聞き、行いを見る 2

2011-10-07 | 小人閑居して憮然

 演説は自分のつぶてぶら下がり藪から棒じゃ泥に逃げ

 徐染より先に命じる原則は余分言わない目立つを封ず

 三猿の三原則に勝ること突出余計しない派手なし

 泥の中潜れば安心Loach様八方泥地は安全運転

 太平の極楽なれば中庸の見ない言わない聞かず肝要


ミゾソバを引く

2011-10-07 | 水辺環境の保全

Photo_3  潮干狩り用の貝堀りにアルミの長柄をつけて、トンボ池の水面を覆ってしまったミゾソバを引き上げた。思った以上に良く引けたのだが、陸に揚げて見ると、これが結構嵩張るのだ。

 ついでにミズアオイも、水面がつながるように少々引き上げた。ミズアオイの花期は既に終了しているが、引き上げて見ると水面下には種子の鞘が着いている。

 これが「ヒシ」だったら、栗の実に近い味がしたのに…と行儀の悪い性質が出てしまったけれど、それはそれ、周囲に誰もいないから気付かれる心配などさらさない。そういえばヒシの実など随分ご無沙汰だ。

 ミゾソバの花は可憐だが、草勢は他を圧倒する。こういうのは、こういう環境に御免である。水面が開かれたら、早速トンボが産卵を始めた。もうアカトンボの仲間ばかりで、稀にヤンマが通り過ぎる。