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トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

ツルグミ

2011-10-12 | 小父のお隣さん

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 ツルグミが例年になく花芽をビッシリとつけている。今春の結実は疎らだったし、実った果実は鳥に知られてしまい一粒も味わう事が出来なかった。大事に育てて、ようやくここまで大きく育ったのだ。

 春には熟すが、このままだと鳥の方が先に食べてしまう。一本だけでもネットで蔽い人間様の口に入るように手間をかけたい。しばらくは林内作業などは出来なくて軽作業だけだろうから、暇つぶしには丁度良い。それで美味しい果実が口に入るなら「怪我の功名」でもある。


**忘れえぬ時 2  温故痴新編

2011-10-12 | 大震災

 海を背にけぶる瓦礫のうつつなき浜辺にめぐる風車かな

      妹が背にねぶる童のうつつなき手にさへめぐる風車かな 草径集

 大船渡かえらぬ水に影見せて来年も咲けよ山々ざくら

      大堰川かへらぬ水に影見えてことしも咲ける山さくらかな 桂園一枝


惚けたぁ!

2011-10-12 | 小父のお隣さん

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 フイールドに向うため玄関を出たところで白斑が目に入った。そっと覗くとミヤマアカネのメスだった。

 フェンス越しに一枚だけ撮影できたのだがボケてしまった。ミヤマアカネを自宅近くで見るのは珍しい。飛翔している時に白斑が良く目立つ。例えると、映写機で空写しをしているようなチラチラ感覚だ。

 フイールドではアザミで吸蜜しているスズメガを至近に見つけたが、これも背景にピントが行ってしまいボケてしまった。もともとケータイのカメラではピントをスボットにしていても背景と距離があるとアウトになる事が多いのだ。対象が小さいと尚そうなり易い。スズメガの静止画像を撮影できる性能もないのだけれど、せめて花にピントが合って欲しかった 。