トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

**新月の国

2011-10-20 | 温故痴新

 えにしえも今も変わらぬ世の中に悔やみて席を放す言の葉

      古も今も変はらぬ世の中に心の種を残す言の葉        衆妙集

 祭られておぼえず御輿乗る野田の左刃こぼれ右おざわ蟲

      さそはれておぼえず月に入る野辺の左は小萩右は松虫   挙白集

 瓦礫山尾上たちて見渡せば永田国原国費盗るなり

      香具山の尾上にたちてみわたせば大和国原早苗とるなり  上田秋成


シイタケステーキ

2011-10-20 | 何よりの楽しみ

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 秋子の初収穫。発生していると思っていなかったので大きくしてしまったが、そこは「しまった!」ではなく「しめしめ」だったのだ。何と言っても大振りのシイタケのステーキは大好物である。バターとダシ醤油の香ばしい匂いだけでも御飯が進む。ウナギの蒲焼など足元にも及ばない。

 夕食までは我慢できなくて、帰宅して直ぐに賞味となった。滴り落ちる肉汁?を口内に溢れさせて噛み締める幸せの一瞬である。キノコとは言え、意外にジューシーなのだ。ただ悲しいことは幸せの一瞬は長くない。次はいつの事やら…。