えにしえも今も変わらぬ世の中に悔やみて席を放す言の葉
古も今も変はらぬ世の中に心の種を残す言の葉 衆妙集
祭られておぼえず御輿乗る野田の左刃こぼれ右おざわ蟲
さそはれておぼえず月に入る野辺の左は小萩右は松虫 挙白集
瓦礫山尾上たちて見渡せば永田国原国費盗るなり
香具山の尾上にたちてみわたせば大和国原早苗とるなり 上田秋成
えにしえも今も変わらぬ世の中に悔やみて席を放す言の葉
古も今も変はらぬ世の中に心の種を残す言の葉 衆妙集
祭られておぼえず御輿乗る野田の左刃こぼれ右おざわ蟲
さそはれておぼえず月に入る野辺の左は小萩右は松虫 挙白集
瓦礫山尾上たちて見渡せば永田国原国費盗るなり
香具山の尾上にたちてみわたせば大和国原早苗とるなり 上田秋成