トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

シェルター部を拡幅する 2

2018-11-05 | 水辺環境の保全
 拡幅だから土を掘り取るだけで済む訳もなく、掘り取りつつ法面を形成しつつ段差工も施さねばならない。掘り取った土は仕切り堤に使うだけでなく、棚田の堤を太らせるためにも用い、食草園の廃止した排水路の埋め立てにも使う。
 言ってみれば「一石三鳥」でもあるけれど、使える用土の無い「箱庭遊び」では使いまわしが作業を成立させるカギでもある。

 掘り上げる土の量は6㎥はあるから軽トラ1台では乗り切らない量であろう。これをスコップ1本で掘りあげ一輪車で運び埋め立てるのは手数がかかるし時間もかかる。その日の作業を終えても遅々として片付いていないのが情けない。
 それでもスコップ一堀り、一輪車一杯を積み重ねれば作業は終息に向かうし、シェルターの予定している構造が見えてくるのは嬉しい。

 作業を行う昼間はともかく右肩の夜間疼痛が激しいから先日に整形外科を受診してみた。触診と画像で「骨に異常は認められません。痛み止めを出しておきます」の思っていた通りの顛末となった。副作用の心配から一週目は弱い薬効で投与、異常が無ければ一段作用を強くする治療方針を伝えられたが、それでは患者である小生の意にそぐわない。
 「痛み止め」を飲み続ける趣味は無く、全く無駄になってしまったけれど自助努力でしのぐ事にした。市販の湿布薬は張り続けるとかぶれてくる。そこで5日程度の間隔で湿布➡お灸➡磁気粒とやっている。
 これだけでも夜間疼痛は緩和しているし、2ℓの水入りペットボトル2本で上肢のストレッチも行って今のところ作業続行可能である。
 40代の頃の四十肩でも1年程度は痛んでいたような記憶があるから、この年齢での回復力は更に落ちるだろうし、まあ、「髪は長ーい友達」では無くなった現在、「痛みは長ーいお友達」と諦観する事にした。

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