
作業を中断しカメラを携え駆けつける。草の繁みの中に動かずにいた。体長は80mm程度はあろうかと思われる立派なカエルだ。既に卵を抱えているのだろうか腹部も大きい。それにしても既に11月も中盤、まだお腹の子ども達のために採餌中なのだろう。いまどき晩秋になって見る個体はメスばかりでオスは見ていないのだ。
畦付近にいて水のに飛び込むのはツチガエルだが、これは姿が減った。木立の中で鳴き声を立てるのはアマガエルなのかモリアオガエルなのか判断がつかない小生であるけれど、産卵期ではないからアマガエルだろうと勝手に思っている。鳴き声は時々聞こえる。
数日前、テレビでヤマアカガエルを放映していたが優しい鳴き声だった。S先生にニホンアカガエルの鳴き声を尋ねたのだが、ヤマアカガエルのように鳴かないのだとか。カエルの歌いっぷりも多様である。