トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

冬眠には何時入る?…

2018-11-12 | 小父のお隣さん
 トンボ池の池傍の草むらにニホンアカガエルのメスがいた。小生は土木作業中で、フイールド観察に見えたS氏が呼びかけてくれたのである。
 作業を中断しカメラを携え駆けつける。草の繁みの中に動かずにいた。体長は80mm程度はあろうかと思われる立派なカエルだ。既に卵を抱えているのだろうか腹部も大きい。それにしても既に11月も中盤、まだお腹の子ども達のために採餌中なのだろう。いまどき晩秋になって見る個体はメスばかりでオスは見ていないのだ。

 畦付近にいて水のに飛び込むのはツチガエルだが、これは姿が減った。木立の中で鳴き声を立てるのはアマガエルなのかモリアオガエルなのか判断がつかない小生であるけれど、産卵期ではないからアマガエルだろうと勝手に思っている。鳴き声は時々聞こえる。

 数日前、テレビでヤマアカガエルを放映していたが優しい鳴き声だった。S先生にニホンアカガエルの鳴き声を尋ねたのだが、ヤマアカガエルのように鳴かないのだとか。カエルの歌いっぷりも多様である。

シェルター部を拡幅する 6

2018-11-12 | 水辺環境の保全
 節目となるべき日に到達した。開通日とでも言おうか、拡幅部分とようやく一体にする事が出来たのである。心配していた水準は大きな食い違いはなく浚渫する必要はあるものの、掘り取る時に細かくなり泥土となった部分を浚えば一つの開放水面として機能する。

 この水面水位と沈泥地から通水管で吐水される水口も水面下に入っており不都合は生じないだろう。泥土と化した掘り取るべき土も畦際に掻き集め水分を抜いてから畦のかさ上げに使う事にした。見た目は一応の水域に見えるけれど水際の護岸作業が済んでおらず、用材を間伐してくる必要もあるし、堤の法面と上端面を突き固める作業も残っている。
 それでもここに至れば凍結期までには完了するだろうと言う目途は付いたと言えよう。

      ➡     二つの水域が一体となった

                  ➡    かさ上げはもう少し