トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

シェルター部を拡幅する 3

2018-11-08 | 水辺環境の保全
 土の掘りあげと運搬を調子に乗って行っていると鼠径ヘルニアの術部がチリチリするように感じるから控えめの作業強度である。よって遅々として進まない。
 食草園の埋め立て部まで100m程あり、ここまで一輪車50杯程度は運ぶ必要があるから1日10車としても正味5日は必要な計算である。
 
 この埋め立てと並行して猪の掘り返しに遭い難い腐植土の混じらない基盤層は棚田の堤を太らせるのに使い分けるので「あっちもこっちも」の手太楽で無駄が多いのも事実である。それでも拡幅部の排土は着実に進行していくから完成が楽しみと言えば楽しみなのだ。
 とはいうものの姥捨て山に於いては、でなくて老いては他に楽しみなどあろうはずもなく、そのうえ冬季に入るので更に楽しみが減る。

 まあ、楽しみが減り毛髪も減り腹が減る、それでも今日と言う日の真っただ中で凶徒真っ只中のあの国やあの国で無くて幸いだ。

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