トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

尾根突端部への登り口

2019-11-17 | 今日は真面目に
 突端部への登り口が雨水で侵食され歩き難くなってきた。今までより果樹の手入れに通わねばならないから段々加工を施すことにした。材は伐採したものが集積されている。その中から横丸太と杭に使う材を調達した。作業現場のすぐ横であるから楽と言えば楽で、何せ運搬する手間が不要なのだった。

 段を仕切る丸太材を切り出しながら並べて間隔をみたら丁度よい。何気に数えてみたら「13階段」で「丁度で良くなーい!」のだった。だいたい物事はこういう顛末で小生にストレスを掛けてくる。それでも気合を入れなおし杭を打ち段の平面を作り半分ほど設えたところで気分が乗らなくなった。
 多分に13階段のせいで「引かれ者の小愚痴」気分だったのである。段々下部は瓦の破砕片を投棄した場所で表土のすぐ下は瓦片だらけだ。そのため杭が入らない可能性もあって13階段は物理的に回避できる可能性が出てきたが翌日回しの作業になった。

 翌日の作業は順当に杭を打ち上面の整地をしつつ設えを続けた結果、12階段で終えることが出来た。杭が入り難いし丁寧に13階段にする必要もなく、歩いてみれば12階段で歩調の乱れは無かったのだった。とにもかくにも上り下りが楽になって「安心だ」の一言に尽きる。

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