トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

車輪をストックする

2019-11-23 | 何よりの楽しみ
 1月末のイベントまで日数があるようで製作時間は短い。数が多くて辟易して取り掛からなかった車輪の用意を漸く済ますことが出来た。それと言うのも夜間の降雨が2日続き、フイールドへ行ってもスリップ事故が恐ろしくて作業にならない。絶好の作業日和なのだが足元が危険なので作業とは絶交しての2日間で予定の車輪をそろえる事が出来たのだった。物が小さく手数が必要な部品は思い切って集中した作業時間を取らないと進まない。

 下地板の端材に所定の円を描き中心に軸穴を開けてから糸のこ盤で切り抜いた。これを旋盤加工で外周を削りペットボトルのキャップにはめ込めばタイヤの完成である。とは言ってみてもキャップには前もって加工を施しておかねばならなかった。内側にボトルの口に嵌る鍔が出ていて、このまま円盤を押し込んでも密着しないので、あらかじめこれも旋盤加工で取り除いておいた。
 懸念材料はボトルキャップがテーパー状だったことで、タイヤにした場合、内側しか接地しないきらいがある。摩擦が少なくタイヤが回り難い恐れは大なのだった。それでもキャップを使用する理由は「色合いと模様」を使って回転した時に目立たせたかったからだ。まあ、スムーズに回転しなければ元の木阿弥なのだが・・・。

 玩具1台に車輪は4個必要で、車付きの玩具10台が目標だった。ヨーグルトパックのキャップは機関車トーマスの車輪に使いたくて、せっせせっせとヨーグルトを飲み続け、都合3台分18個の車輪を用意できた。ボトルのキャップは何年分になろうか、同じキャップを4個1組で用意し、回転した時に模様に面白さが出るのが望ましかったけれど、これは贅沢と言うものである。
 キャップは洗濯機で洗ってみたが乾いた汚れは落ちず、結局はブラシを使い1個づつの手洗いになった。いつもの「ビビビッ!」で結局は自分の首を絞めている。語るに落ちる日々なのであった。

 頭頂部は語らなくても当の昔に落ち、同僚・後輩に語られていたのだった・・・。今更だけど、これはハラスメントではなかったで-す。単なるい爺られキャラ。20代から「じーじ、じーじ」と呼ばれては無いのも当然で蓋然ですから憮然は在りません。