トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

刈り刃取り付けナットの交換

2019-11-04 | 小人閑居して憮然
 突端部のネザサ刈りを行おうと刈り払い機を出したのだったが刃先の傷みが激しい。軟弱草本なら超硬チップなど脱落していてもかまわないけれどネザサではそうもいかない。新しい刈り刃に取り換えようと付属のソケットレンチで取り付けナットを緩めようとしたのだが滑ってしまい回すことが出来なかった。前回の交換時には普通に行えたはずなのにと思ったものの、ナットの角がすり減ってきたためもありどうにも用をなさなかった。

 やむなく別機を使用したのだったが、そのままにもしておけなくナットを交換する事にした。長年、刈り払い機を使用してきたが気化器のフイルターや給油パイプなどの交換はあってもナットまでは無かったのだった。新しいナットを購入したものの不良のナットを取り外せなければ役には立たない。
 そこで気が付いた。付属のちゃちなソケットレンチでなく本格的工具のボックスレンチを使ってみる事だった。案の定、苦も無く一発で緩み他愛もなく交換が出来たのだった。付属品の専用ソケットレンチでも使えはするけれど確実性ということになると専門工具がやはり頼もしい。
 まあ、「道具は品質が大事である」を思い知らされた次第なのだが永田や用水の堰のパーツの不良は甚だしい。自ら「道具である」認識が無く主格で動いてしまっては何をか言わんや、あるいは言わんの馬鹿だろうて・・・。