二つ池の取水部分とオーバーフロー部の改良補修作業を一応は終えたのだったが取水部は昔に敷設した護岸木が邪魔をして取水管を所定の深さまで沈められなかった。これでは水量が減れば分水地に水があっても二つ池へは流れにくい。やはり分水地の水底の高さに取水管を敷設するべく枝打ち鋸を用意して水面下の護岸木を塩ビ管が入る幅だけ切り取った。そうして管を埋め取水部の変更は済んだ。
水中の護岸木は150φほどあり、これを鋸で引き切るのは息が切れる作業だった。ともかく姿勢が良くないのだ。低い姿勢を採れば尻が水に入る。息切れしながらようやく丸太を切ったのだった。濡れた手が冷たい。
旧オーバーフロー部の埋め立ては用土が無く半分しか手当てしていない。これではイノシシなどの破壊にさらされやすいし風雨の浸食にも脆弱部となって反映される。そこで水路の対岸斜面から土を掘り取って積んだ。採土した法面は「おでこ」から「傾斜」に変わったし、叩き板で成形もしたから従前よりは見た目は良くなっただろう。
ただ植生は初夏の頃まで望めないのだが、それも致し方ないに尽きる。年末に行う作業とは思えなかったものの凍結していない結果の選択だ。正月前に本格的な降霜もなく氷結もせず年が明けてしまう公算が大になってしまった。
作業前 ➡ 作業終了
水中の護岸木は150φほどあり、これを鋸で引き切るのは息が切れる作業だった。ともかく姿勢が良くないのだ。低い姿勢を採れば尻が水に入る。息切れしながらようやく丸太を切ったのだった。濡れた手が冷たい。
旧オーバーフロー部の埋め立ては用土が無く半分しか手当てしていない。これではイノシシなどの破壊にさらされやすいし風雨の浸食にも脆弱部となって反映される。そこで水路の対岸斜面から土を掘り取って積んだ。採土した法面は「おでこ」から「傾斜」に変わったし、叩き板で成形もしたから従前よりは見た目は良くなっただろう。
ただ植生は初夏の頃まで望めないのだが、それも致し方ないに尽きる。年末に行う作業とは思えなかったものの凍結していない結果の選択だ。正月前に本格的な降霜もなく氷結もせず年が明けてしまう公算が大になってしまった。
作業前 ➡ 作業終了