税を注すさくら見に行き宴行き俄かは見ずや主が袖振り
あかねさす紫野行き標野行き野守は見ずや君が袖振る 額田王
金権の臭へる芋の憎々さ捜査を盾にみな秘め留め
紫草のひほへる妹を憎くあらば人妻ゆゑにわれ恋めやも 大海人皇子
やり過ぎてツケ来たるらし桜見の今日も欲した内府の書類
春過ぎて夏来たるらし白袴の衣乾したり天の香久山 持統天皇
萎え萎えの目立つ公僕うら哀し荒れた心魂見れば寂しも
ささなみの国つ御神の心さびて荒れたる京見ればさびしも 高市古人
主招く数多くなり費え増し数えも難儀待たすな票田
君が行き日長くなりぬ山たづね迎えか行かむ待ちにか待たぬ 磐姫皇后
あかねさす紫野行き標野行き野守は見ずや君が袖振る 額田王
金権の臭へる芋の憎々さ捜査を盾にみな秘め留め
紫草のひほへる妹を憎くあらば人妻ゆゑにわれ恋めやも 大海人皇子
やり過ぎてツケ来たるらし桜見の今日も欲した内府の書類
春過ぎて夏来たるらし白袴の衣乾したり天の香久山 持統天皇
萎え萎えの目立つ公僕うら哀し荒れた心魂見れば寂しも
ささなみの国つ御神の心さびて荒れたる京見ればさびしも 高市古人
主招く数多くなり費え増し数えも難儀待たすな票田
君が行き日長くなりぬ山たづね迎えか行かむ待ちにか待たぬ 磐姫皇后